社員紹介23

チャンス溢れるDNPで
人と人、人と企業、
企業と企業をつなぐ仕事を

Profile

栗田真帆: システム開発情報セキュア関連スマートコミュニケーション部門2022年入社

Kurita
Maho

My Career

1年目	人財開発部 P＆I研修コース配属。印刷技術・情報技術・DTP・ビジネススキル等を学ぶ。
2～3年目	情報コミュニケーション製造統括本部技術ユニット配属。牛久工場（茨城県）のスマートファクトリー化に挑戦。社内の新規ビジネス開発プロジェクトにも参画。

スマートファクトリー化で経費削減に挑む

牛久工場のスマートファクトリー化がミッションなのですね。

働く皆さんの負荷を軽減するために、さまざまな作業を人手からロボットに置き換える仕事をしています。印象に残っているのは、最近ファミリーレストランなどでも見かける「運搬ロボット」の導入です。現場における課題を定めるところから始めて、作業に合わせたロボットを選定して、運用について検討し、実際に導入するところまですべてを任せてもらいました。最初は「一人でやるの！？」と驚きましたが、たくさんの方に教えてもらいながらやってみると、自由度が高く、楽しく挑戦できました。

運搬ロボットは今、どうなっていますか？

導入が完了していて、今私は、現場の皆さんだけでも活用できるようにマニュアルの作成や運用のサポートをしています。ロボットが工場内を“練り歩く”姿を見た社員から「かわいいね！」って声を掛けてもらって嬉しかったですね。別のフロアからわざわざ見に来てくれる社員もいました。具体的な数値で「経費削減」の成果が出ることもやりがいにつながっています。

「あったらいいな」をカタチに

「新規ビジネス開発」の社内プロジェクトにも参加しているとか。

茨城県にある牛久工場はグループ会社の株式会社DNPデータテクノが運営しています。その工場と私が所属する部署との協働で、2023年10月に「新規ビジネス開発を検討する社内プロジェクト」がスタートしました。そこに部長が私を「若手を代表してアイデアを考えておいで！」と送り出してくれたのです。特に印象に残っているのは、社内イベントの「未来づくりミーティング」で出展者としてプレゼンテーションしたことです。当時はまだカタチになっていないアイデアでしたが、「生成AIを活用したサービス展開」について社員にアピールしたのです。

反響はどうでしたか？

「若いのにすごいね！」という声をはじめ、想像していた以上の反響があって驚きました。その後、他の部署のDNP社員とも、ビジネス化に向けた打ち合わせを進めています。実現する際には、「生成AI」に学習させる画像の著作権など、大きな課題をクリアする必要があります。著作権を持つ企業との協働も大事になりますので、社外の方々にも「一緒にやりませんか？」と声を掛けていきたいと思っています。どこまでできるか分かりませんが、カタチにするまで走り続けたいですね。

私はもともと「未来のあたりまえをつくる。」というブランドステートメントに共感してDNPに入社しました。子どもの頃から「こんなのあったらいいのにな」と空想することが好きでした。そんなふうに自分の考えを膨らませて、カタチにしていくプロジェクトに参加できていることがありがたく、嬉しいです。

つなぐ仕事に興味があります

将来的には、新規事業開発をメインで？

実は、新規ビジネスの開発にこだわってはいません。もちろん、今進めているアイデアは必ずカタチにしたいとは思っています。でもそれ以上に、人と人、企業と人、企業と企業などを「つなぐ仕事」に興味があります。というのも、新しい事業を開発するなかで、さまざまな人や部署との連携が欠かせないこと、「つながることは容易ではない」ということを痛感したからです。今は、分からないことがあると、DNPの全体を把握しているレジェンドのような先輩に教えてもらうことができています。私もそういう人になりたいですし、そういう役割を担えるように努力していきます。

ほかにも挑戦したいことがあるそうですね。

「採用活動」に携わってみたいという想いもあります。DNPに決めた理由の一つに、選考で出会った社員の皆さんの“人となり”に憧れたということもありました。もともと就職活動に対する苦手意識が強く「人前で話すなんて…」と思っていた私ですが、DNPの選考は苦ではなかったです。それくらい私に寄り添って、話を引き出してくれたのかなと感じました。採用ってまさに「人と企業とをつなげる仕事」！　あの時、私がしてもらったみたいに、いつか「学生の皆さんとDNPをつなげる“橋渡し”」に挑戦したいです。チャンスが溢れるDNPなら叶えられると信じています。