未来のあたりまえをつくる。DNP

アニメのプロデューサーに
なれるなんて!

Profile

大高 愛純
企画出版関連スマートコミュニケーション部門2016年入社

Otaka
Azumi

My Career

1~7年目 出版イノベーション事業部 営業本部配属。
出版社のほか、多様な業界の企業を担当する。
8年目~ 同事業部の企画部門へ異動。
アニメの企画プロデュースを担当する。

思い描いていた以上の夢を実現できた

アニメに興味があったと聞いています。

キャリアのスタートは、アニメや漫画に携わる仕事がしたいという想いから始まりました。DNPは紙への印刷だけでなく、幅広い事業を展開しています。
そのため、興味ある業界で活躍できるチャンスがあるのではと考え、入社を決めました。入社してから7年目まで、出版イノベーション事業部にて営業活動に従事。この期間に結婚、出産も経験しました。育休明けに職場復帰してから、温めてきた想いを叶えるため人材公募制度を利用して異動。現在は、アニメの企画プロデュースを担当しています。

アニメの企画プロデュースってどんなお仕事ですか?

通常のアニメよりも制作コストや期間を圧縮できる「ライトアニメ®」というDNP独自の制作手法を用いて、ビジネスを展開しています。私の業務は、ライトアニメ化する作品のコンテンツホルダーとの調達交渉から、地上波放送等に向けた映像企画の立案、プロモーション、タイアップ企画・営業など多岐にわたります。また、世界中で市場拡大が予想される「ショート動画」の商機も同時に模索中です。入社前にぼんやりと描いていた夢ですが、今は当時の想像以上に実現できていると実感しています。

業界に関わる人を幸せにするソリューションを

興味のある業界に携われてうれしかったことは?

一番は、大好きな作品をプロデュースできたことです。ライトアニメ化に向けた作品の調達において、やるからには大好きな作品で実現したい。しかし、勝手もわからない状態からのスタートでした。ライトアニメ化の許諾をいただくために、出版社をはじめ、コンテンツ関連の業界の作法を学び、何度も企画書を練り直しました。ひたすら作品への情熱を伝え続けてアニメの許諾をいただくことができたときは、とてもうれしかったです。同時にビジネスとして成立させるために収益化施策を考えるなど、プロジェクトリーダーとなる責任も感じました。それでも大好きな作品が映像としてできあがっていく様子は、一人のファンとして感動しました。

「好き」が仕事につながった瞬間ですね!

これにとどまらず、世界に誇れる日本のアニメ市場をもっと活性化させたいです。DNPのライトアニメには、そのポテンシャルがあると感じています。日本のアニメは世界中から高く評価されていますが、一方で、数億円規模の制作費用や数年単位の制作期間、低賃金や時間外労働等によるアニメーターの不足など、根深い課題を抱えているのも事実です。だからこそ、資金調達が可能な限られた作品しかアニメ化できない今の状況が、とてももったいないと感じています。ライトアニメは、漫画原稿をそのままアニメーションにするDNPの独自技術で、作画工程やコストなどを大幅に削減できます。ファンの方に喜んでもらうことはもちろん、著者、出版社、制作会社、アニメーターなど、作品を届ける側にもしっかり貢献できる仕組みを構築して、素晴らしい作品がフットワーク軽く世界に飛び出していける未来をつくっていきたいです!

まだ、夢への第一歩目

仕事をするなかで意識していることはありますか?

仕事と子育ての両立のため、「育児短時間勤務制度」を利用して働いています。取引先から急な連絡がきた場合、どうしても対応が難しいときがあるのですが、「こっちでやっておくよ!」「仕事を分担しよう!」など、チームのメンバーにサポートしてもらえるのが本当にありがたいです。助けてほしいときに頼れるように、協力関係を築いておくことが非常に重要だなと感じています。私も含めてリモートワークをしているメンバーが多いのですが、出社時には積極的に会話したり一緒にランチしたりなど、日頃のコミュニケーションの積み重ねを大切にしています。

今後の夢について教えてください。

もともとアニメ・漫画業界に関心があり、素敵な作品を多くの人に知ってもらいたいと考えていました。その想いは年々強くなっているため、「企画プロデューサー」としてキャリアを積んでいきたいと考えています。そして「ライトアニメ」というひとつのジャンルを確立する一役を担いたいです。今の部署に異動してから日は浅く、今はまだ必死に仕事を覚えている最中です。テレビ局や出版社の方、アニメプロデューサーの皆さんといい関係を構築しながらたくさんの経験を重ね、いつか胸を張って、自分は「アニメプロデューサー」だと言える日を迎えたいと思っています。

Schedule

仕事がある日の1日

  1. 勤務開始
    メールチェックや当日の仕事の流れの確認などを行います。
  2. 企画書作成
    午後に打ち合わせが入ることが多く、午前中に企画書を作成します。
  3. 課会
    チームで、日々の仕事の課題を共有し、各案件の進捗度合いを確認。
  4. ランチ
    テレワークの日は自宅で昼食。出社時はチームや同期のメンバーとランチします。
  1. 打ち合わせ
    午後は協業先と打ち合わせ。映像制作の進捗確認や新規案件の相談を実施。
  2. 翌日準備
    翌日のタスクを確認。朝から効率的に仕事ができるように準備します。
  3. 退勤
    子どもの保育園のお迎えのため、退勤。

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