社員紹介20

ＤＮＰの名と
日本の誇れる技術を
広めていく

Profile

東森正樹: 営業マーケティング関連・情報セキュア関連スマートコミュニケーション部門2020年入社

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mori
Masaki

My Career

1～2年目	情報イノベーション事業部営業部門配属。地方銀行を担当し、事務関連サービスを提供する。
3～5年目	同事業部内で異動。損害保険・生命保険会社、警備会社を担当。4～5年目には新入社員の指導員を経験する。

頭の中の考えを
文章や絵に起こして説得する

現在の業務を教えてください。

情報イノベーションという事業部で、保険会社をメインに営業活動をしています。紙の印刷物が減っている中でも、保険会社では販促用のチラシやパンフレット、帳票、保険証券など、紙のコミュニケーションツールが不可欠です。これらの各種ツールの企画から制作・印刷・発送・顧客対応などまで、全てを実行しているのがDNPです。保険という“形のない商材”を「どのように表現したら購入してもらえるのか？」という生活者視点を持って、顧客企業に伴走しています。

営業として心がけていることは？

頭の中で考えていることを文章や絵に置き換えて「共有すること」を大切にしています。自分なりに工夫してつくった資料で、仲間や上司、顧客企業の皆さんを説得するのは得意だと思います。例えば「キャッシュカードの即時発行機」の導入にあたり、「投資の妥当性」についてシミュレーションデータを中心に資料にまとめて提案したことがあります。営業という仕事は、自分の工夫次第で人を動かすことができる面白い仕事ですね。

考えて考えて考えて、
人を動かす喜び

「人を動かすこと」を大事にしているんですね。

そうですね。「どうしたら動いてもらえるのか？」ということを常に考えていると思います。もっと言うと「どうしたら気持ちよく動いてもらえるのか？」「どうしたらポジティブに捉えてもらえるか？」「モチベーションを高めてもらえるか？」ということが大事だと思います。そのために、自分から相手に興味を持ち、深く知って、好きになって、心を開いてもらうための努力をします。私が磨きたいのは「コミュニケーション力」というよりも、「考え尽くす力」でしょうか。

もともと考えることが好きです。学生時代は塾の講師をしていて、「どうしたら生徒数を増やせるのか？」をずっと考えていました。塾や保護者の考えを子どもに押し付けるのではなく、「生徒自身に考える力を身につけてもらう」という方針を打ち出したりしました。「考え抜いた結果、人が動く」ということに喜びを感じているのかもしれません。

順風満帆な仕事人生ですね。

そんなことないですよ！　失敗や苦労もたくさん経験してきました。先ほどの「キャッシュカードの即時発行機」は無事に受注できたものの、タイトなスケジュールで製造部門に開発を依頼したりして迷惑もかけました。従来の機械にカードの再発行の機能はありましたが、ゼロから発行する機能がなくて、何もないところからつくり上げてもらう必要がありました。こちらの熱意や仕事の意義を伝えることで何とか協力してもらえましたが、苦い経験として心に残っています。こうした経験もあって、気持ちよく・ポジティブに「人を動かす」ということに心を砕いているのだと思います。

なかなか表に出ない
DNPの名前を広めていきたい

これからの目標は？

就職活動中から「日本の誇れる技術を世界に広めたい」という想いがありました。それが営業経験を重ねるうちに「DNPの名前を世の中に広めたい」という想いに進化していきました。DNPは様々な業界のモノづくりやサービスのプレイヤーに寄り添って、そうした企業の魅力を訴求してきました。その貢献度は高いと思っています。けれど、DNPという名前はなかなか表に出てこないので、あまり知られていないのが残念だと思っています。そこで、もっと「DNPの名前とその価値」を知ってもらう活動をしたいですし、「DNPの評判」を高めていきたいと考えています。

具体的にはどんなことを？

まずは営業として、目の前の顧客企業に「DNPの価値」をしっかりと伝えることでしょうか。DNPの広くて高い技術力を伝えるだけでも難しいことですから。その先には、まったく違う仕事に挑戦するという可能性もあります。新規事業開発に携わったり、マーケティングを専門に取り組んでみたり、広報のような仕事にも興味が沸いています。着実にキャリアを重ねながら、自分なりのビジョンを見つけていきます。