社員紹介08

発信力を活かして
DNPをもっと広く
世の中に認知させていく

Profile

末木南帆: 営業デジタルインターフェース関連エレクトロニクス部門2020年入社

Sueki
Naho

My Career

1～3年目	ファインオプトロニクス事業部（現・オプトエレクトロニクス事業部）営業部門配属。有機ELディスプレイの製造に使うメタルマスクの営業として海外企業を担当。主に輸出業務や出荷調整を行う。
3年目～	同事業部内で異動。売上管理や開発・品質案件の推進などに携わる。

エレクトロニクスという予想外の部門に飛び込む

マスコミ志望だったと聞きました。

学生時代は放送関係のサークルに所属していたこともあり、自然とマスコミに興味を持ちました。このサークルでは、発声や滑舌を良くする練習をしたり、実際にリポートしてみたり、変わったものでは野球の実況中継も練習したりして、外部に発信することにやりがいを感じていました。DNPに興味を持ったのは、企業のPRや販促の仕事ができると知ったからです。学生時代の経験も活かせるのではないかと考えました。また、選考で出会うDNPの皆さんが明るく、ハツラツとしているのも好印象でした。

エレクトロニクス関連の部署への配属で驚いたそうですね。

「なぜ私が！？」とびっくりしました。商談相手は海外メーカーが多いということもあり、私の語学力を評価していただいたのかもしれません。現在は、有機ELディスプレイの製造に使う「メタルマスク」というDNPの主力製品の営業として、海外の顧客企業を担当しています。1～2年目は輸出業務や出荷調整を行いましたが、3年目からは業務の難易度も上がって、売上管理や開発の推進、品質の向上にも携わるようになりました。

自分の存在意義は、自分でつくり上げるもの

「メタルマスク」の営業の魅力とは？

私が扱うメタルマスクは、高精細な有機ELディスプレイの製造に欠かせない製品です。この製品の高い品質によって、スマートフォンやタブレット端末、PCの品質は日々向上しているとも言えます。日本はもちろん世界中の生活者に、快適さや利便性を届けられていると思っています。製品に「DNP製」と社名が載るわけではないのですが、世の中への影響力が大きい仕事だと言えます。私が育成を担当している後輩と一緒に「DNPのメタルマスクの価値や存在意義」を見出しながら、さらに取り組んでいきたいと思っています。

学生時代に培った発信力が活かされますね！

新しい人材を採用・育成する広報活動の一環で、学生や新入社員の皆さんに私の所属部署について説明する機会も多いです。私は「DNPのメタルマスクの技術力がいかに高く、いかに難しい課題をクリアしているのか」ということを実感していますし、そこに誇りを持っているので、そうした魅力が伝わるようにこれからも発信力を磨いていきたいです。

また、発信力とは違う「強み」もほしいと考えて、4年目になったタイミングで、輸出入の手続きに関わる「通関士」の国家資格を取得しました！　「自分の存在意義」は、自分自身でつくり出せることを学びました。

強みを活かせるDNPで、これからも！

これからの目標は？

目の前の仕事に一生懸命に取り組んでいたら、あっという間に5年目になっていました。ようやく今、未来のことを考え始めたところです。ぼんやりとですが、「この先ディスプレイ業界はどうなっていくのか」「技術の移り変わりが激しい中で、どうやってビジネスを発展させていくべきか」という俯瞰的な視点で、戦略を考えられたらいいなと思います。そのためにも「メタルマスク以外」の製品や技術に対する理解も深めていきたいですね。その先には、全く異なる事業で、全く異なる製品・サービスを扱ってみたいという気持ちもあります。「事業領域の広さ」がDNPの魅力なので、それを肌で感じてみたいです。

どんな夢を持っていますか？

私の担当事業に限らず、DNPという会社全体の魅力をもっと広く社会の人々に認知してもらうことが夢で、そのために「発信する仕事」に力を注いでいきたいです。DNPには、一人ひとりが「強み」を活かせる環境がありますし、働きやすさを支える制度も充実しています。DNPがつくり出す価値の社会に対する影響力も大きいと思っています。この場所で、これからも、私らしく、存在意義を高めていけたら嬉しいです。