社員紹介04

総務は会社の「広告塔」！
その誇りを持って働く

Profile

田島由理: コーポレートスタッフ総務2021年入社

Tashima
Yuri

My Career

1～2年目	Lifeデザイン事業部総務部配属。株式会社DNPテクノパック横浜工場（神奈川県）で勤労・庶務を担当する。
3年目～	京田辺工場（京都府）へ異動。勤労・庶務を担当する。

採用や研修講師まで！
意外だった総務の仕事

どんな経緯でDNPに？

世の中に「なくてはならない価値」を提供する企業に興味がありました。インフラ系の企業も就職先の候補にしていましたし、BtoBのメーカーなどもチェックしていました。普段から脚光を浴びている存在よりも「縁の下の力持ち」といいますか、「知る人ぞ知る存在」に惹かれるのかもしれません。DNPは、よく知られてはいないけれど優れた技術がたくさんある点が魅力でした。また、私は好奇心が旺盛なので、一つの領域だけを極めるよりも、入社してからの選択肢が多い企業のほうが合っていると考えていて、DNPはその点でもピッタリでした。

営業志望だったそうですね。

営業をする気満々で入社したので、配属が総務だと分かった時は、「営業の適性がないと思われたのか……」とショックを受けました。当時は「総務の仕事」がどんなものか想像できていませんでしたが、実際には、いわゆる机に座って黙々と作業する事務仕事ではなかったのです！　いろんな人と「対話」しながら仕事を進めなくてはならなかったり、採用や退職という社員の人生の大切な局面に携わったり、新入社員の研修の講師を務めたり、時には突発的な事案に対応したり……。想像以上にめまぐるしくて、コミュニケーション力や瞬発力が求められる仕事だと分かりました。

総務だって、利益を追求できるんだ

現在はどんな仕事を？

京都府にある株式会社DNPテクノパック京田辺工場の勤労と庶務を担当しています。採用から入社時の手続き、研修、従業員管理、そして退職手続きに至るまで、社員のライフスタイルの全般に関わっています。工場の職服を揃えたり、会議室をセッティングしたり、休暇に関する問い合わせに応えたり、何でもやります！

DNPのグループ会社が管轄するこの工場では、高卒生や派遣社員、アルバイトの採用もあって、まさか自分がその採用を担当するとは思ってもみませんでした。やってみると面白くて、特に自分より下の世代の人たちが自分のキャリアプランをきちんと描いている姿を見ると、「しっかりしていてすごいな」と刺激をもらいます。

最初は横浜の工場で、3年目に京都の工場に異動したんですね。

そうです。横浜工場は500人規模でしたが、京田辺工場は倍の1,000人規模！　前任の優秀な先輩と交代するかたちでの異動だったため、「私に務まるのかなぁ」と不安でいっぱいでした。でも、私はもともと関西出身でしたし、周りの皆さんがとても明るく、良くしてくださって、楽しくお仕事ができています。

常に心がけているのは、総務であっても「利益を追求すべき」ということ。工場の現場で働く皆さんは、1円でも利益を上げるために日々努力されています。私たちコーポレートスタッフは直接利益を生み出すことはできませんが、社員の各種申告や煩雑な業務を一手に引き受けることで、皆さんの可処分時間を増やしたいと考えて行動していますね。

DNPなら、何にでもなれる。
まずはやってみよう！

総務の仕事への誇りを感じます。

総務は工場の、事業部門の、会社全体の「広告塔」だと考えています。対外的にも影響する何らかの事案が発生すると、私たち総務が最初の窓口になるからです。どんなに忙しくても、私たちの工場が生み出している製品の「顔」なんだという自覚を持って、誰に対しても印象良く接するようにしています。私はまた、誰か一人でも嫌な思いをするような仕事は持続性がないと考えています。私が関わる全員に対して、「やってよかった！」と思えるような仕事がしたいです。

これからの目標は？

DNP本社の総務をやってみたいですし、海外との接点を持つ仕事にも興味があります。新しい「モノづくり・コトづくり」に挑戦したい気持ちも！　DNPにいたら何にでもなれるので、チャンスが来たら飛び込んでみたいですね。京田辺工場に異動したばかりの頃、「誰にでも電話で相談できるのがすごいね！」と言われたことがあります。迷っていたってものごとは進みません。知っている人に聞くのが一番早い！ということを新人時代に学んで実践しています。「とにかくまずはやってみる」というのが私のスタイルなのだと思います。そして、やっていくうちに「もっと面白い方向」へ「楽しい方向」へ変えていく―。そうすることで、どんな場所でも楽しく仕事ができますよ！