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環境に優しい
製品パッケージを
社会の常識に


Profile
- 井出 脩斗
- 営業包装関連ライフ&ヘルスケア部門2017年入社
Ide
Shuto
My Career
1〜4年目 | 包装事業部(現・Lifeデザイン事業部) 営業本部配属。 嗜好品メーカーを担当。 |
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5〜6年目 | 同事業部内で異動。 嗜好品・食品・菓子等のメーカーの入稿業務を担当。 社内システム改善業務や指導員も経験する。 |
7年目~ | 同事業部内で異動。 日用品雑貨メーカーを担当。 |
目立たなくても、
日常に欠かせないものに関わりたい生活に欠かせないものに興味があったのですね。
今のキャリアを目指すきっかけは、大学生時代のお風呂場での些細な体験でした。詰替え用のシャンプーの注ぎ口が、入れやすいように工夫されていることに気づいて感銘を覚えたのです。そのときに、目立たなくても多くの人の生活を心豊かなものにする仕事に興味を持ちました。DNPに入社後は、希望していた商品パッケージを扱うLifeデザイン事業部に配属。営業職として、入社6年目までは食品メーカーを中心に冷凍食品やお菓子、飲料や調味料のパッケージに関する仕様作成やデザインの提案を行っていました。現在は担当業界が変わり、日用雑貨メーカーの製品のパッケージをつくる営業活動をしています。
具体的にはどんなお仕事ですか?
入浴剤の包装、ヘアジェルのラミネートチューブ、消臭剤のパッケージフィルムなど、大手日用雑貨メーカーの製品の包装を提案しています。その活動で今、欠かせないキーワードとなっているのが「環境配慮」です。担当する顧客企業は、環境配慮意識の高さで業界をリードするほどで、包装用の素材にもリサイクル品を使っているといった付加価値の実装が欠かせません。DNPが独自に研究・開発した環境にやさしいフィルムを提案するなど、未来において“あたりまえ”となるような製品づくりに携わることができていると感じています。


見て美味しいパッケージをつくる
忘れられないプロジェクトはありますか?
製造~流通の過程を要冷蔵10度以下で管理する飲料のプラスチック等のカップを“チルドカップ”と呼びます。そのチルドカップコーヒーのリバイバルが思い出深いです。初めて一人で受注に至った製品で、顧客企業と協力してつくり上げることができたプロジェクトです。それまでは白いカップだったのですが、透明のカップに変更して“ミルクコーヒー感”を視覚的に伝えたいというオーダーでした。発売までの猶予は通常1年半ほどですが、約1年という短期間にしたいとのことで、かつ、ご要望されるサイズでの透明カップの実績がない状況からのスタートでした。それでも、多くの関連部署に協力してもらいながら、今できる最大限のことをやろうとチームメンバーと奮起! カップのデザインは、中身のコーヒーがイメージ通りに見えるまで、何度も社内で検証しました。タイトなスケジュールでしたが無事に納品できて、店頭に並んだ製品を見たときは、スタート当初のことが思い返されて感慨深かったです。
チームワークの勝利ですね!
基本的に、一人で完結する仕事はありません。チルドカップのプロジェクトでも、社内の技術部門やプリプレス(印刷の前工程)部門、クライアントの購買部門やマーケティング部門、デザイン部門など多くの部署の人々と連携することで製品化にこぎ着けました。私自身、お客さまも含めてチーム一丸となって一つのモノをつくっていく過程に強いやりがいを感じます。そのため、たくさんの苦労もありましたが、「終わってみれば楽しかった!」というのが率直な感想です。また社内の会議では年齢・経験に関係なく、他のメンバーの報告に対して一度は意見を伝え合える機会があります。私はもともと発言が苦手だったのですが、現在ではいい意味でフランクに、なんでも伝えられるようになりました。


環境意識の高まりを夢を叶えるチャンスにする
パッケージの仕事で今後やってみたいことは?
もともとパッケージに関わる仕事がしたいと思って入社したこともあり、「この商品と言えばこのパッケージ」と誰もが思い浮かぶものに携わりたいです。また、「環境配慮」が社会のトレンドとなっています。環境ビジネスを推進する社内の部署のメンバーと協力しながら仕事をする機会もずいぶんと増えました。包装の形態にも変化が求められているこの時期こそ、「未来のスタンダード=未来のあたりまえ」となる包装に関われるチャンスだと捉えています。国内外の環境動向をインプットしてスキルアップを図りつつ、積極的に提案していきたいです。
それでは今後も同じ部署でスペシャリストに?
一度は、別の事業で新しい挑戦をしてみたいとも思っています。多角的に事業を拡げているDNPは、さまざまな業界に提案できます。これまで働くなかで他の部門との交流も増え、多様なソリューションや業界に興味が湧くようになりました。例えば、生活空間を彩る壁紙や床材、スマートフォンや電気自動車で使われるリチウムイオン電池用のパウチなど、商材が異なったとしても、どれもが生活を心豊かなものにすることには変わりありません。DNPには人材公募制度や社内複業制度など、手を挙げれば挑戦できる制度がいくつもあります。いつか、やりたいことが見つかったとき、ぜひ活用したいと思っています。


Schedule
仕事がある日の1日
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- 出社
- メールチェックや当日の仕事の流れを確認します。
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- 社内打ち合わせ
- クライアントへの提案に向けて、社内の別の部署と打ち合わせ。
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- 提案準備
- 午後の打合せに向けて見積書や提案書の最終チェック。
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- ランチ
- チームメンバーと社内食堂で栄養チャージ。
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- 社外打ち合わせ
- クライアントに出向き、案件の相談やパッケージ仕様の提案を行います。
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- チームミーティング
- 営業部内での情報共有や近況報告。
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- 案件の進捗確認
- メールや社内チャットで案件の進捗を確認。次のステップに向けて必要なことを整理します。
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- 退勤
- その日にやらなければならない業務がない日は19時ごろに仕事を終了!
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