社員紹介10

自動車が好きで
海外展開に興味がある人は
モビリティ事業部へ！

Profile

林奎振: 営業モビリティ・産業用高機能材関連ライフ＆ヘルスケア部門2022年入社

LIM
GYUJIN

My Career

1年目～	モビリティ事業部営業部門配属。韓国と日本の自動車会社に内装加飾フィルムを提供。

語学力を活かせるDNPへ

自動車に関わる仕事がしたかったのですね。

エンジニアとして韓国の自動車メーカーに勤めていた父の影響もあって、自動車関連業界に興味を持っていました。特定の車のブランドではなく、自動車関連業界全体を視野に就活するうちに、DNPが自動車の内装加飾フィルムを開発していることを知り、驚いたことを覚えています。入社後はもちろんモビリティ事業部を第一希望にしましたが、幅広く事業を展開しているDNPなので、さまざまなことに挑戦できそうだと期待できたのもよかったです。また、私は韓国語が話せることもあって、グローバルに活躍できる環境を求めていたので、その点でもDNPがマッチしましたね。

現在の仕事内容を教えてください。

韓国と日本の自動車メーカーに向けて、内装加飾フィルムを販促しています。この製品は、木目や金属、カーボンなどの“素材感”をリアルに再現したもので、DNPの印刷技術を応用してつくっています。韓国の顧客企業に対して、普段はメールやオンラインミーティングでやり取りをしながら、1～2ヶ月に1回は出張して、直接お会いして商談しています。現地にDNPの支社があり、仲間がいるので心強いです！

2年目で、新車種の開発プロジェクトに参画

面白さはどんなところにありますか？

年に一度はプライベートで韓国に帰省するのですが、親戚と一緒に歩いている時に、「あの車の内装に使っている加飾フィルムはDNPでつくっているんだよ」と伝えています。国境を越えてグローバルに仕事をしている実感があります。また、DNPのこの製品群はデザインに優れているだけでなく、耐傷性などの機能も優れています。顧客企業から「こんな機能も備わっているんですね！」と喜んでいただける瞬間にも、やりがいを感じています。

印象に残っているプロジェクトは？

クライアントである韓国企業の「新車種開発」に合わせて、製品を受注できたことです。日本の自動車メーカーは4〜5年をかけて新車種を開発することが多いのですが、韓国メーカーは2〜3年と、半分以下のスピードで仕事が進みます。DNPの開発や製造、デザインのチームからは、「そんなに短い納期でやったことがない」と言われてしまいましたが、顧客の皆さんの想いや私自身の想いを伝えて、なんとか実現できる方法を一緒に探ってもらいました。私は入社2年目になったばかりで、スムーズな進め方も分からず頼りなかったと思いますが、社内の関係部署の人たちがフォローしてくれたことが嬉しかったです。モビリティ事業部では、若い人にもどんどん仕事を任せてくれますし、一人ひとりの裁量権が大きいと感じます。私は専門知識もスピーディな対応力も提案の“引き出し”の量もまだまだ足りないですし、学ばなければならないことが多すぎます！　ですがその分、速いスピードでの成長を実感できていますし、楽しいです。

DNPにまだない商圏の開拓にチャレンジする

これからの目標は？

モビリティ分野での専門性をもっと高めていきたいです。技術的な問い合わせにも、瞬時に答えられるような営業担当になりたいですね。また、今のクライアントは韓国企業が中心ですが、大学で学んでいた英語とフランス語ももっと勉強して、さまざまな語学の強みを活かして、新しい商圏の開拓にチャレンジしたいです。皆さんも、もしグローバルに活躍したかったら、モビリティ事業部に来てください！

林さんが考える“自動車の未来”とは？

これまで自動車は「移動手段」としてしか考えられていなかったと思います。でも、屋外と室内という従来の隔たりをなくした「空間」だと捉えてみたら、もっといろんな活用ができると思うのです。例えば、出張や出勤の移動時間などに「快適に仕事ができる車」があればどうでしょうか？　業務の一層の効率化につながると思います。DNPで働いていると、夢が広がります。社内のあらゆる製品とサービス、技術を掛け合わせることで、新しい価値をつくり出せるからです。いつか「未来の自動車のあたりまえ」を生み出すことに貢献したいです。