社員紹介18

「引き出しの多さならあの人」
そんな人になる

Profile

戸井田百寧: 企画マーケティング関連・情報セキュア関連スマートコミュニケーション部門2019年入社

Toida
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My Career

1～2年目	情報イノベーション事業部企画部門配属。自動車会社のインナー向けトレーニングのコンテンツ企画開発・運営を推進。
3～4年目	同事業部内の営業部門へ異動。大手製薬会社の担当営業として、通販事業の運用業務やコーポレートコミュニケーション、店頭販促を支援。
5年目～	同事業部内の企画部門へ異動。さまざまな業界の企業等への新規企画提案やDNPのビジネス拡大を見据えた活動を推進。

担当する企業も業界も仕事も、
一つに限定されないキャリア

さまざまな仕事を経験してきたそうですね。

これまで異動が比較的多く、さまざまな部署・職種を経験してきました。入社1年目は企画職として自動車業界を担当。顧客企業の研修等の社員トレーニングや、企業理念を社員に浸透させたりするインナーブランディングなど、各種コンテンツの企画開発や運営に携わりました。3年目に営業部門に異動して大手製薬会社を担当することに――。営業活動に加えて、アニュアルレポートや株主通信の制作、プロジェクトの予算や進捗の管理など、多様な業務を経験しました。顧客企業の皆さんとの交渉や信頼関係構築など、営業的な視点を学べたことも大きかったです。5年目には再び企画職に戻り、企業などに新しい企画を提案しています。

現在はどんな業務を？

業界を問わずに、DNPのソリューションを用いてあらゆる課題を解決する企画業務を担っています。例えば「預金残高を増やしたい」というテーマを銀行からいただいた場合、新規口座開設や口座保有者向けのキャンペーンを企画して、チラシやWeb広告、PRイベントなどを展開していきます。また、企業の新しいサービスや商品のコンセプト開発に携わるなど、私がいるプロジェクトの幅は本当に広いです。提案した企画で成果が出た場合は、同じ課題を抱える他の企業や業界に展開可能な製品・サービスとして開発！　DNPのビジネス拡大にも貢献していきます。

初めての経験ばかりで、
大変だけど楽しい

多様な経験のなかでも、思い出深いプロジェクトは？

大手海外自動車メーカーのディーラー向けに、セールス力の向上を目的とした「eラーニング」のコンテンツを企画・制作したことが印象に残っています。このプロジェクトでは、入社2年目の私に、提案から受注後の企画制作、進行管理などを全て任せてもらいました。自動車の購入を検討する生活者にセールスパーソンがその魅力を伝える話法を効率的に習得できるよう、トーク内容を取りまとめたスクリプト（原稿）や、提案シーンをよりイメージできるような動画を企画・制作しました。特に動画づくりでは、台本の作成や俳優のアサインなど初めてのことばかりで、苦労も多かったです。それでも「楽しい！」という気持ちでいっぱいでした。新しい発見も多かったですし、入社後の早い時期に企画をゼロから任せてもらい、やり遂げることができたため、大きな自信につながりました。

若手でも任せてくれる風土なんですね。

はい。ただ、この「eラーニング」コンテンツの企画・制作は、決して自分ひとりでやり遂げたわけではありません。指導員の先輩には何度もフォローしてもらいましたし、業界でも有名な研修講師の知見をお借りするなど、社内外のさまざまな方のサポートを受けて完遂できたプロジェクトです。私は今日まで、さまざまな部署を経験してきましたが、どこも積極的に対話をして協力し合う風土があります。なかなか100％まではムズカシイと思いますが、社員の思いを受け止め、実現できるように動く人たちが多い職場だと思います。

誰にも似ていないポジションを築く

今後はどんなことにチャレンジしたいですか？

「これをやってみたい！」というのはまだ具体的ではありませんが、挑戦の軸として、企業と生活者の課題・ニーズをつかみ取り、その両方にポジティブな影響を与えられるような企画を提案・実施していきたいです。私はもともと「多くの人の想いに寄り添い、笑顔や感動を届ける」仕事がしたいと思い、DNPへの入社を決めました。だからこそ、課題の解決に向けてあらゆる角度から提案できるように、長期的なトレンドや最近の流行をキャッチアップしたり、読書で知識を蓄えたりして、アイデアの引き出しを増やしていきたいです。

戸井田さんが将来なりたい姿は？

将来のキャリアはまだ模索中です。専門に特化した強みや領域をつくったほうがいいのかなと思う一方で、何でもやってきたことが強みになると思っています。プロモーションもできる、コンサルティングもできる、コンテンツ企画もできる――。何でもやれる環境にいて、社内外を問わず何かを提案していくとき、「引き出しの多さなら、あの人！」というポジションを築けると嬉しいですね。これまで以上に幅広い業界やジャンルの仕事を担当して自分の視野を広げ、社内でモデルケースとなるような仕事をどんどんつくっていきたいです。