外装
コラム・記事
-
建築物の魅力を左右するエントランスデザイン
エントランスは、建物の第一印象を決める場所であり、建築物の魅力を左右すると言っても過言ではありません。印象を良くするためにも、ファサード(建物の正面外観)やエクステリアアプローチ(建物への通路や外構部分)といった要素との調和を意識した設計が求められます。
そこで今回は、エントランスのデザインの重要性や最新トレンド、実例を詳しく解説していきます。また、デザインの自由度を高めるアルミ外壁パネル「DNP内・外装焼付印刷アルミパネル アートテック®」についても紹介します。エントランスデザインを検討する際の参考にしてみてください。- 建装材
-
時を重ねる美しさが魅力のコールテン鋼の特徴と、新たな外装の選択肢
一般的に、さびた金属は腐食や劣化を連想させます。さびを発生させないためには塗装などの処理を施さなくてはなりませんが、なかには、あえて保護性のさびを形成させることでさびの進展を防ぐ「コールテン鋼(コルテン鋼)」という独特の鋼のようなものもあります。このコールテン鋼には、時間の経過とともに美しい色調になるという魅力があり、近年ではさまざまな建築物に用いられています。
そこで今回は、コールテン鋼の特徴や、そのメリット・デメリットについて、建築事例とあわせて解説します。さらに、コールテン鋼の独特な意匠性を再現しながら、より自由度の高い外装表現を可能にする「DNP内・外装焼付印刷アルミパネル アートテック®」についても紹介していきます。
コールテン鋼調の外装を建築に取り入れたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。- 建装材
-
建築における照明デザインと最新技術を紹介
建築の設計において重要視される照明のデザイン。近年では、LED照明器具の普及や照明器具の進化によって多様な表現が可能となり、その重要性がさらに増しています。
今回は、建築における照明デザインの基本的な考え方、役割と効果、種類やデザインの考え方について詳しく解説します。さらに、照明デザインを効果的に取り入れた建築事例もあわせてご紹介します。- 建装材
-
ZEB認証を取得するために知っておきたいこと:基準、手順、メリット
脱炭素という言葉が頻繁に聞かれるようになった昨今、建築物においては、「ZEB認証」が脱炭素の鍵を握ると考えられ、スタンダードになりつつあります。
今回は、ZEB認証について詳しく知りたい方に向けて、認証の定義やメリットについて解説します。認証のプロセスや基準についても触れていますので、ぜひ認証取得の参考にしてみてください。- 建装材
-
ビルやマンションなどの価値を高めるリフォーム、リノベーション、コンバージョンの建築事例
建築物の改修に求められるものは、単なる修繕を超えた、より個性的で魅力的な空間づくりです。近年では、リノベーションやコンバージョンなど、既存の建物を活かしながら新しい価値を生み出す手法が注目されています。
今回は、建築物のリニューアル手法について解説します。さらに、建築物の魅力と価値を最大限引き出す素材である「DNP内・外装焼付印刷アルミパネル アートテック®」の可能性にも迫りました。- 建装材
-
リン酸処理とは?その種類と特徴を紹介
鉄やアルミなどの金属に化成処理を施して、その素材の特性をさらに高める方法に「リン酸処理」があります。リン酸処理を施すことで、金属素材の耐食性が増すだけでなく、塗装下地としての効果も発揮します。さらに、鋼鉄素材に意匠性を加えられるので、美観を高めたい場面でも効果的です。
このコラムでは、リン酸処理のメカニズムや手順、効果や課題などについて詳しく解説します。また、リン酸処理風の柄を施した製品がある「DNP内・外装焼付印刷アルミパネル アートテック®」についても紹介しています。- 建装材
-
2025年建築基準法改正で何が変わる?改正ポイントの概要まとめ
2022年6月に公布された改正建築基準法は、2025年からすべての建築物を対象に施行される予定です。この改正は、近年さまざまな業界で加速しているカーボンニュートラルの実現を見据え、建築業界における対策が本格化することを意味します。 このコラムでは、建築基準法の改正によって何がどのように変わるのか、そのポイントと概要を解説します。- 建装材
-
バルコニーの可能性を広げるアートテック
-マンションの外壁アルミパネル建築事例マンションやアパートなど集合住宅を建築する際に
・他の住宅と差別化を図りたい
・見た人が「住みたい」と思えるおしゃれな印象にしたい
・街のランドスケープとなるような個性を出したい
と考える設計者や事業主も多いのではないでしょうか。
バルコニーは、集合住宅の外観の印象を左右するだけでなく、街の景観にも影響を与えやすい部分です。
今回はバルコニーをテーマに、使用される主な部材と役割、施工事例について解説します。バルコニーの新たな可能性を引き出した事例や、バルコニーに最適な素材である「DNP内・外装焼付印刷アルミパネル アートテック®」についても紹介します。ぜひ集合住宅のデザインをする際の参考にしてみてください。- 建装材
-
街の建築物を彩るアートテック~北海道編~
ビル、ホテルの内装・外装アルミパネル施工事例「DNP内・外装焼付印刷アルミパネル アートテック®」は、デザインの自由度が高い内外装用アルミパネルです。耐候性・加工性にも優れ、さまざまな建築デザインに対応可能という特徴も持っています。今回は、寒さの厳しい北海道でのアートテック施工事例として
・Iビル
・JA上川ビル
・スカイニセコ
・ベッセルカンパーナすすきの
を紹介します。- 建装材
-
街のゲートとして緑とともに建物を縁取る
天然木の表情を感じられる木目調を採用したフォレストゲート代官山-アートテック建物探訪建築物のさまざまなシーンを、オリジナルで豊かな表情を演出する「DNP内・外装焼付印刷アルミパネル アートテック®」。その高いカスタマイズ性や質感表現などが実際の建物にどのように活かされているのかを、25年の経験を持つ建築ライターが探訪する「アートテック建物探訪」シリーズです。
東京都の代官山駅の目の前に建つ「Forestgate Daikanyama(以下、フォレストゲート代官山)」。日本を代表する建築家の隈研吾氏が設計に携わった、持続可能性を意識した建築です。- 建装材
-
街の建築物を彩るアートテック~大阪編~
ビル、マンション、ホテルの内装・外装アルミパネル施工事例建物にオリジナリティと豊かな表情を与える「DNP内・外装焼付印刷アルミパネル アートテック®」。高い意匠性と耐候性を兼ね備えており、さまざまな建築に使用されています。
このコラムでは、アートテックの特徴と実際の使用時のポイントについて、大阪にあるプレミストタワー靱本町と船場センタービルの施工事例を交えて紹介します。ぜひ建築の際の参考にしてみてください。- 建装材
-
SDGsと建築の関係を解説!メリットや先進企業の事例を紹介
世界的に取組みが広がるSDGsは、建築とも関係が深く、無関心ではいられません。とはいえ、何から手をつけたらいいのかわからない場合も多いでしょう。まずは、建築にSDGs達成への貢献が求められる理由や具体的な事例の把握から始めてみることをおすすめします。このコラムでは、その理由や取組みによって得られるメリット、先行する海外事例などを紹介します。これからSDGsに取り組むために役立つ情報なので、ぜひ参考にしてください。- 建装材
-
隔て板がマンションの個性を活かす
-施工事例と役割を解説マンションやアパートなどの共同住宅を建築する際に
・隔て板の設置にはどのような決まりや基準があるのか
・隔て板にはどのような種類があるのか
・建物の雰囲気に合った隔て板はあるか
と考える人も多いのではないでしょうか。
共同住宅に設置されている隔て板(へだていた)は、プライバシー保護や緊急時の避難経路を確保するなど、非常に重要な役割を果たしています。一方で、隔て板が議論の中心になる機会は少ないかもしれません。
今回は、マンションの印象を左右する要素でもある隔て板をテーマに、その役割や施工事例について解説します。おすすめのアルミ製隔て板の特徴も紹介していきますので、ぜひ隔て板採用の参考にしてみてください。- 建装材
-
建築BIMが普及しにくい4つの理由
-BIMの義務化や導入メリットパソコン性能の向上や3D(3次元)モデラーの急速的な進化によって、2009年頃から建築・建設業界に技術革新をもたらした「BIM」。少子高齢化による生産労働人口の減少と労働力不足が深刻化するなか、BIMは建築・建設業界における生産性向上に大きく貢献します。
一方、国土交通省が2022年12月に行った調査では、企業におけるBIMの導入は48.4%と約半数以下にとどまっています。革新的な技術にもかかわらず、なぜ普及が進まないのでしょうか。
そこで今回は建築BIMが普及しにくい理由をはじめ、建築BIM導入のメリットや活用事例について紹介します。建築BIMの導入を検討している建築設計会社の管理者の方などに参考となる内容となっています。ぜひご一読ください。- 建装材
-
ケヤキ並木と建物の調和を演出
木目調のルーバーを採用した清瀬市庁舎-アートテック建物探訪建築物のさまざまなシーンに、オリジナルで豊かな表情を演出する「DNP内・外装焼付印刷アルミパネル アートテック®」。その高いカスタマイズ性や質感表現などが実際の建物にどのように活かされているのかを、25年の経験を持つ建築ライターが探訪する「アートテック建物探訪」シリーズです。
東京都の清瀬駅北口から伸びる大通りを進んでいくと、道路の両サイドに立ち並ぶケヤキのトンネルに迎えられます。清瀬市のシンボルとして市民に親しまれている「けやき通り」の途中には、「清瀬市庁舎」があります。- 建装材
-
マンションの手すり素材にアルミをおすすめする理由と活用事例
手すりは、建築物のユニバーサルデザインにとって欠かせない部位です。上下階をつなぐ階段での歩行や、トイレから立ち上がるといった動作を補助してくれます。バルコニーに設置される手すりは、墜落防止だけでなく、外観デザインの役割もあります。
とくにマンションは、多くの居住者が利用するため、子どもや高齢者の安全性を確保しつつ美しい外観となるよう、手すりの設計には配慮しなければなりません。
本コラムでは、手すりの基本的な種類と関係法規を説明して、実際のマンションでのアルミ素材の活用事例を紹介します。- 建装材
-
駅舎の部材選びで押さえるべき5つのポイントと建築・施工事例
駅舎の建設は、地域のシンボルや憩いの場にもなり得る点で、一般のビルや住宅と異なります。長きにわたり人々に受け入れられる存在であることが期待される上に、法律で定められたルールをクリアしなければなりません。
特に、駅舎の部材選びには気をつけたいポイントがあります。この記事では、駅舎の部材選びで押さえるべき点を整理した上で、おすすめのアルミパネルの使用例も紹介します。ぜひ駅舎の設計やデザインを行う一助にしてください。- 建装材
-
建物だけでなく街全体を優しく包みこむ
市松模様の軒天井を採用した港南台病院-アートテック建物探訪建築物のさまざまなシーンで、オリジナリティにあふれた豊かな表情を演出する「DNP内・外装焼付印刷アルミパネル アートテック®」。その高いカスタマイズ性や質感表現が、実際の建物にどのように活かされているのかを25年の経験を持つ建築ライターが探訪する「アートテック建物探訪」シリーズです。
暮らしやすい街として高い人気を誇る、神奈川県横浜市の港南台。買い物をはじめとする生活の利便性が高いうえ、信頼できる病院が整っていることも、安心して長く住める大きな要素となっています。
医療法人裕徳会 港南台病院(以下、港南台病院)は、この街で1979年に創業し、地元に密着した医療を提供する総合病院として地域住民に親しまれています。港南台病院は40数年にわたり、施設の規模を拡大し増築しながら運営を続けてきましたが、外来患者やスタッフの動線に無理が生じていたため、建物の大改修を行いました。調査と設計に約2年、施工に約半年の期間をかけて、2023年10月にリノベーションが完了しています。- 建装材