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マーケティングコミュニケーション

キャリアステップ
CAREER STEP

2017年

情報イノベーション事業部配属。
2022年

同事業部にてさまざまな企業や商品のマーケティング・ブランディング戦略のプロジェクトマネジメントを担当。

一つとして同じ仕事がなかった

情報イノベーション事業部のマーケティングコミュニケーション分野で、企業のブランディング関連の仕事をしています。一口に“企業のブランディング”といっても多種多様なステークホルダーがいますので、各社の目的やターゲット顧客に応じて、さまざまな企画をまとめて、提案してきました。具体的には、社名自体の開発やシンボルマークの開発、企業理念の策定・浸透施策、CMをはじめとする広告ツールの制作、リクルーティング関連施策、周年事業のコンサルティングなどを中心に行っています。

学生時代は1,000人規模のイベントの企画・運営をしたり、ベンチャー企業の職場でオウンドメディアの運営をしたりしていました。「新しいこと」に興味があるので、幅広く事業を展開しているDNPであれば、多くの業種の方と出会うことができ、それを通して常に「新しい発見」ができることに惹かれ、入社を決めました。

プロジェクトマネージャーとして5年間仕事をしていますが、ブランディング関連の仕事は一つとして同じものがありませんでした。最もやりがいを感じるのは、私が手がけた企画やデザインが世に出て、担当した企業や商品が狙い通りに生活者の注目を浴びて、人々の印象に残った時。チームのみんなで「大変だったけど、よかったね」と喜び合える仕事です。

CXにつながる総合的な課題解決を

広告・宣伝というと広告代理店の仕事と思われるかもしれませんが、DNPが開発するソリューションと、その裏付けとなる技術・ノウハウは多岐にわたるため、いわゆる広告・宣伝という枠に収まらずに、本当にさまざまな課題を解決できます。顧客企業からも、映像や印刷物等のクリエイティブの企画・制作以外に、例えば「AIを活用したオペレーション改革」などについても相談を受けることがあります。

こうした多様なテーマに対しても、常に大事にすべきなのは「CX（顧客体験価値）」の向上。広告・宣伝の仕事を入り口にしながらも、多様なサービスのシステム開発や実際の運用、フィードバックなどまで、生活者の多様な体験の全体を豊かにする“総合的な課題解決”を行えることがこの仕事の醍醐味であり、DNPの強みです。

正直、難しい仕事ではありますが、だからこそ成長意欲を掻き立てられるので、自分には向いていると思っています。プロジェクトマネージャーとして心がけていることは、「自らが楽しむ」ということ。プロジェクトに、企画に、デザインに、まず自分がワクワクして取り組み、その想いをクライアントや社内にも伝播させていく。チーム全体で共有したその魅力が、最終的に生活者の方に喜ばれる価値につながると信じて、仕事をしています。