つながる未来
スマートIoTパッケージ®

スマートIoTパッケージは、モノと情報をつなげる未来のパッケージです。

商品一つひとつにIDを付与し、サプライチェーン上の情報をつなぐことで、循環型社会に貢献するとともに、生活者が商品の出会いからワクワクする買い物体験を創出します。

スマートIoTパッケージとは

スマートIoTパッケージとは

二次元コードやRFID*などの自動認識媒体を実装し、ネットワークにつながること(IoT化)により、商品に関する情報の取得,蓄積,利用などの情報利伝達機能を拡張するパッケージです。商品1点1点の個体識別や自動認識などの機能を提供します。

  • *RFID(Radio Frequency Identification):電波を利用して非接触でデータを読み書きする自動認識技術

スマートIoTパッケージの活用によるサプライチェーンのDX

持続可能な社会の実現に向けて、企業が直面する課題は多様化・複雑化しています。原材料高騰や労働人口減少に対する生産性向上、返品廃棄ロスの削減、安全安心な製品サービスの提供、GHG排出量を始め多様な情報ニーズへの対応が企業に求められています。これらの多くはサプライチェーン全体の課題であり、解決するためには、業種・業界を横断し、必要な情報を相互に連携することが必要です。
パッケージは、サプライチェーンにおいて一貫して使用される情報伝達媒体です。パッケージのIoT化により、サプライチェーンの情報をつなぎ、企業の生産性向上や生活者の新たな買い物体験・使用体験を創出するとともに、持続可能な社会の実現に貢献することをめざしています。



スマートIoTパッケージ製品

RFID一体型パッケージ(開発中)

パッケージ製造段階でUHF帯RFIDを実装し、サプライチェーン上の各種情報と連動を可能にします。

機能

  • 商品1点1点の個体識別
  • 非接触での自動認識
  • 複数一括読み取り

特長

  • トレーサビリティの確保
  • 商品在庫情報の可視化
  • 物流管理業務の効率化

RFID一体型パッケージとRFIDラベルタグの機能・特性比較


スマートIoTパッケージ活用サービス

DNP物品所在管理サービス

労働人口減少による人手不足や物流クライシスなどを背景として、物流現場の生産性向上は喫緊の課題です。RFID・二次元コード・バーコードなどを物品に貼付し、スマートデバイスで物品の所在・状態・数量を管理する業務システムを構築するサービスです。在庫管理、入出庫管理、所在管理、トレーサビリティなど、さまざまな業務シーンに対応可能なシステムを提供します。

特長

  • 物品管理業務の負荷低減・精度向上
  • 複数拠点のデータを一元管理し、無駄な在庫を削減
  • リアルタイムで在庫情報を把握し、顧客ニーズへ迅速に対応


正規品判定サービス

サプライチェーンのグローバル化に伴い、偽造品・模倣品の流通が増加しています。偽造品・模倣品は、企業にとってはブランドイメージの低下や販売機会損失、価格の低下、生活者にとっては逸失利益の発生や健康被害を引き起こす危険性があり、グローバル展開する企業は偽造品からステークホルダーを守ることが求められています。個体識別番号を利用した正規品判定やトレーサビリティのサービスを提供します。



フードバリューチェーン可視化サービス

生鮮品や加工食品などについて、本来生活者に伝えたいこだわりや生産・製造手法などの取組みなどが、バリューチェーン上の情報伝達の分断により生活者に伝えきれていないという課題を持つ企業に対し、情報の体系化(ブランディング支援)からデータ蓄積、コンテンツ加工・発信まで、バリューチェーン課題に応じたサービスを提供します。

「SmartBarcode」について
すべてのバーコードをスマート化し、バーコードを「モノのパスポート」としてスマートフォン(スマホ)からトレース可能にする、株式会社LOZIが提供するソリューションです。
生産、調達、製造から販売まで、製品にどのような原料が用いられ、どのようなプロセスで製造され、どこで最終製品化されたかなどを記録しながら、輸送経路や輸送品質などの物流情報を統合することでサプライチェーン全体を可視化することができます。



コンセプト動画

スマートIoTパッケージのコンセプトを動画でご覧いただけます。
動画:つながる未来 スマートIoTパッケージ(02:51)


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ニュースリリース・トピックス

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