カタログ業務効率化、ワークフロー整備、DX化まで一貫サポート

販促物制作支援サービス(総合カタログ制作)

総合カタログは、企業の製品やサービスを包括的に掲載することで、企業全体への網羅的な理解・販売促進につながる重要なツールです。しかし、その重要性に反して、総合カタログの制作には多くの課題が伴います。通常は数十ページ~数百ページ以上の厚みがあるため、その業務量やコスト、関係部門との連携にお悩みのご担当者さまも少なくありません。そこで、DNPは豊富なソリューションを組み合わせ、企画立ち上げから納品、カタログ情報の活用までサポートいたします。また、デジタル化への対応も得意としており、お客さまの悩みや課題を解決いたします。

特長

DNPの総合カタログ制作ディレクターは、お客さまそれぞれの課題・ニーズに寄り添い、DNPの多様なソリューションを組み合わせた適切なご提案を行います。
カタログそのものを理解するだけではなく、掲載されている情報がどのように利用されているか?といった状況まで考慮して、モノづくりの現場に精通したDNPならではのご提案をさせていただきます。

  • 大量の業務をさばききれない…
  • コストと納期のつり合いが取れない…
  • 商品/製品担当者との連携がうまくいかず、原稿や赤字の集約がうまくできない…
  • カタログと商品/製品データベースの同期作業に手間取ってしまう…
  • 制作工程をデジタル化・DXしたいが、何から始めればいいかわからない…

こういったお悩みも、ぜひお聞かせください。
企画段階だけでなく、制作進行のあいだでも、カタログ制作におけるパートナーとして、何でもご相談いただけます。

多様なソリューション

単なるカタログ制作における課題解決だけではなく、お客さまの目標達成に寄与できる販促物制作支援のために、DNPが有する多様なリソースをご活用いただけます。



制作支援プロセス

制作ワークフローの平準化

総合カタログ制作は、スケジュール通りに進行していくことすらままならないこともあります。
次のような課題に覚えはありませんか?

  • 関係部門が数多くある中で、原稿・赤字の依頼や会議の日程調整など膨大な調整業務に忙殺される
  • 掲載内容の調整会議が長引き、締切に間に合わない
  • 複数の商品がばらばらに進行してしまい、進行状況の把握が難しい
  • 手書き作業や原稿確認など、アナログ作業が多く負荷が非常に高い

このように、ワークフロー自体に課題が山積みの状況でも、何から手を付ければ良いかわからずに改善を諦めてしまうケースも少なくありません。

DNPのディレクターは、総合カタログそのものの制作と並行したワークフローの改善をご提案いたします。
制作期間が長期に及ぶ総合カタログだからこそ、制作前だけでなく、制作中にも課題を抽出し、その課題を次年度に持ち越さないよう改善のご提案を繰り返していくことで、効率の良い、負荷の少ないワークフローの実現へと導きます。

制作過程で現れるさまざまなお客様の課題に対し、DNPが並走して解決していくイメージ

原稿整理の効率化

販促物制作において発生するサプライヤーさまや、関係部門とのさまざまなやり取りを代行し、お客さまの業務負荷を低減させることが可能です。
販促物制作において発生する、商品原稿・写真データ等の収集~校正依頼・進行管理・問合わせ対応等、関係者さまとのやり取り全般を代行するサービスです。
また、お客さまの業務省力化を実現する大容量ファイル送受信システムの導入・運用支援も行います。

制作プロセスの効率化

制作自動化・プロセス効率化で、業務負荷を軽減します。
DNPでは、自動組版による制作と、DTPオペレーターによる制作とを適切に組み合わせることで、デザイン性と効率性を両立させた制作プロセスの設計も可能です。


カタログ掲載情報を、さらに利活用

製品/商品の販促情報は、紙のカタログに載っているだけになっていませんか?
DNPでは、カタログ用に集めた情報を加工・展開し、その管理までサポートすることが可能です。
データベースとの連携や、カタログ制作用の素材を有効活用することで、お客さまの迅速な営業活動に貢献します。

カタログデータを活用したデジタルデバイス向けメディアの作成

カタログデータを活用したデジタルデバイス向けメディアの説明。カタログ紙面いっぱいの情報を、デバイスに合わせた情報量に最適化!見やすい、説明しやすい、わかりやすい!

最近、一般的なデジタルカタログや、単純な紙カタログのPDFとは異なる商品説明形態があるのをご存じでしょうか?
掲載ボリュームやレイアウトの最適化をした16:9比の資料を作成し、閲覧最適化を図る企業が出始めてきています。
タブレットやPCなどのデジタルデバイスに合わせて見やすく・わかりやすく編集することで、プレゼンテーション資料としても、お客さまにお渡しするデジタルカタログとしても活用することが可能です。

DNPでは、お引き受けしたカタログ制作と並行して、PowerPointデータ、PDFデータ、電子書籍フォーマットといった形態にカタログを再編集いたします。
製品のランディングページ(LP)や動画などのコンテンツへリンクを設定することで、顧客体験価値(CX)の高いリッチなメディアにアップデート。
社内に散在した情報集めに消耗するのは、もう終わりにしませんか?

  • お客さまのご希望により、各種形態からお選びいただけます。

活用シーン

データベース連携

既存のカタログに掲載されている情報を分析し、商品・製品検索サイト構築用に商品データを抽出・登録することが可能です。
また、データベース上の商品情報を原稿として、新たにカタログ制作を行うことも可能です。
カタログに掲載する商品情報と、Webに掲載する商品情報をデータベース上で一元管理することで、カタログ制作の効率化とWebのメンテナンス効率化の双方を実現。
顧客に伝えるべき情報が整理され、検索しやすく、欲しい情報が簡単に手に入るサイトを構築します。

アセット生成(情報資産の利活用)

1点の画像から複数の画像生成が可能。CADデータとの組合せでさらに多彩な画像生成も!

製品・商品の画像データがないことが、営業機会の損失につながる今日。
製品画像は情報資産=アセットとして、カタログに掲載するだけでなく、さまざまな形態で活用できるように用意しておきたいものです。
DNPでは、1点の画像から、多数のバリエーションを短納期で大量に制作することが可能です。
CADデータとの組合せで、さらに多彩なバリエーション生成も可能。
 ・撮影用のサンプルが足りない!
 ・サンプルを撮影スタジオに搬入するにもコストがかかる!
 ・作ったアセットの管理がうまくいかない!
そんなご相談も承ります。ぜひお声がけください。

DX支援

「紙カタログ」は今のままでいい?このまま発刊を続けていい?お客さまにより“答えの道筋”は異なります。
DNPでは、P&I(Printing&Information)の視点で、カタログの「DX」「制作プロセス最適化」など“貴社カタログの未来の姿”を描き、カタログDX最適化のご支援をいたします。



関連ソリューション



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DNPは、販促ツールや情報ツールの制作・活用における、お客さまの課題解決支援を行っています。
「業務効率を上げたい」、「情報を利活用したい」、「商品情報を一元管理したい」、「コミュニケーションを最適化したい」他、課題やご要望がおありでしたら、ぜひ、お気軽にご相談・お問合わせください。

DNPはモノづくりで培ってきたノウハウをもとに、カタログ制作工程の効率化をはじめ、製品情報の収集・管理、情報資産のデジタル活用など、お客さまのさまざまな課題の解決に取り組んでいます。



トピック紹介

近年のペーパーレス化やDX推進にともなって、カタログのデジタルへの移行を検討している企業も多いのではないでしょうか。そこで今回は、DNPコミュニケーションデザインの制作メンバーへインタビューを実施。今後のカタログとの向き合い方を、ともに考察していきましょう。

【コラム】 制作現場を見てきたプロが語る!
「ハイブリッド」がキーワード。カタログのデジタル化の波を経て考える「紙×デジタル」の未来
*株式会社DNPコミュニケーションデザインのホームページにアクセスします。

【コラム】 紙カタログの技術と経験をデジタルに活用
ビジネスに変革を起こすWebカタログのUX設計プロジェクト
*株式会社DNPコミュニケーションデザインのホームページにアクセスします。

2024年2月29日に開催したオンラインセミナー『DNP P&Iセミナー カタログDX カタログ潮流2024「春」~カタログづくりの最新トレンド、モノづくりから製品サイト構築まで~』では、カタログ制作の最新トレンドと、未来を見据えた製品サイト構築について詳しく解説いたしました。

未来のあたりまえをつくる。®