「CO₂の削減」「資源の循環」「自然環境の保全」、3つの価値を社会に提供する

DNP環境配慮パッケージング
GREEN PACKAGING®

環境負荷を低減し、地球環境をまもる製品・サービスが求められています。
私たちは環境配慮に努め、循環型社会をめざします。

目次

「GREEN PACKAGING」とは?

「GREEN PACKAGING」は3R(リデュース、リユース、リサイクル)+リニューアブル(再生可能資源への代替)を基本に環境負荷を低減し、さらに持続可能な社会を実現していくため「CO₂の削減」「資源の循環」「自然環境の保全」という3つの価値を社会に提供する製品です。

3つの提供価値

CO2の削減

石油由来のプラスチック
使用量を減らすことで
CO₂の排出量を削減します

資源の循環

リサイクルしやすい
素材や形態により
資源の循環を促進します

自然環境の保全

自然の資源を守るため
持続可能な原料調達を
推進します

GREEN PACKAGING指針(2021年7月策定)

DNPが独自に定める環境配慮設計のための指針です。
・製品のライフサイクル視点で分類をしています。
・既存のガイドラインなどの基準に準じるような具体的な指標も設定しています。

パッケージのライフサイクルを表したエコシステムの構築の図です。

ラインアップ

バイオマスプラスチックによる石化プラスチック使用量の削減

パッケージの材料であるプラスチックは石油由来の原料からできていますが、その一部をサトウキビ由来の原料に置き替えることで石化プラスチック使用量を削減します。

紙活用による石化プラスチック使用量の削減

再生可能資源である紙を活用し、石化プラスチック使用量を削減します。森林認証紙や植物由来プラスチックと組み合わせることでさらなる環境負荷低減を実現します。

再生原料の有効活用

PETボトルから再生されたリサイクルPETなどの再生材を活用します。

アルミ箔やアルミ蒸着フィルムの代替としてCO²排出量を削減

高い透明性を持ちながら、水蒸気、酸素などのガス透過を防ぐ機能性フィルムで、生産・流通効率の向上やフードロスの削減にも貢献します。




GREEN PACKAGINGに関連するソリューション

パッケージのCO₂排出量を計測したい


環境配慮によるCO₂排出量の削減努力を見える化したい

デカボスコア(CO₂の削減率を示す環境ラベル)
商品・サービスのCO₂排出量削減率をスコア化するEarth hacks株式会社*の「デカボスコア」の取組みに対し、パッケージ領域でのCO₂排出量の算定やそのスコア表示の促進を進めています。


導入事例(外部サイト)



コラムはこちら


*Earth hacks株式会社について → https://earthhacks.jp/

ニュースリリース・トピックス

2024年11月27日 第25回グリーン購入大賞の「大賞」を受賞
2024年10月31日 複合プラスチック廃材の再資源化と活用で株式会社esaと資本業務提携
2024年10月22日 ケミカルリサイクルPETを用いた透明蒸着フィルムを開発
2024年10月21日 植物由来のフィルムの使用でCO₂排出量を13%削減したバッグインボックスを開発
2024年10月17日 酸性・アルカリ性など刺激の強い内容物に対応した紙容器を開発
2024年10月16日 紙の使用で環境に配慮し開封後そのまま喫食できる電子レンジパウチを開発
2024年10月09日 CO₂排出量削減に貢献するバイオマス度50%のポリエチレンフィルムパッケージを提供開始
2024年09月25日 アルミ箔を使用せずに全光線透過率が1%未満の高遮光パッケージを提供開始
2024年07月11日 汚れたフィルムを剥がしやすい紙トレイを利用した資源循環システムを構築
2024年06月25日 パルプ回収率85%以上を有するモノマテリアル(単一素材)の紙製ハイバリアパッケージを開発
2024年06月20日 環境配慮パッケージングで2023年度は約19万トンのCO₂排出量削減効果を達成
2024年06月17日 柔軟な包材設計と環境配慮を両立させた医薬品経口剤向けの吸湿包材を提供開始
2024年04月08日 カーボンフットプリント算定システムの第三者認証の取得範囲を拡大
2024年03月21日 官民連携 国内初の「医薬品ボトル回収・再資源化実証事業」に参画

よくあるお問合わせ

GREEN PACKAGING、IB-FILM、バイオマテック、HI-CUPはDNP大日本印刷の登録商標です。

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