パッケージ
環境配慮
概要
持続可能な資源管理を基本として、環境負荷を低減したパッケージのライフサイクルを実現し、社会全体の持続可能性に貢献します。
なぜDNP?
CO2削減、資源の循環、自然環境の保全という3つの価値を提供し、環境負荷を低減することで持続可能な社会をめざします。植物由来原料を使用したパッケージや単一素材で構成されたリサイクルしやすいパッケージなどで、製品やサービスの環境価値を向上させ、すべてのステークホルダーとともに業界の垣根を超えて持続可能な社会を構築します。
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パッケージに関する製品・サービスへのご質問・ご相談など気軽にお問合わせください。
製品・サービス
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リサイクルしやすく、単一素材からできたパッケージ
DNPモノマテリアル包材
単一素材(モノマテリアル)から作ることで、リサイクルしやすくなった環境に配慮したパッケージです。
海洋プラスチックごみ汚染などの環境問題に対して、循環型社会の実現に向けて世界中がプラスチックリサイクルを推進しており、そのなかでモノマテリアルのパッケージが注目されています。
DNPはこれまで培ってきた独自のコンバーティング技術や製膜技術、蒸着技術などを活かしてパッケージに必要な機能を付与することで、ポリエチレン(PE)仕様またはポリプロピレン(PP)仕様のモノマテリアル包材を実現しました。- パッケージ
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地球をまもる
DNP環境配慮パッケージング GREEN PACKAGING®
環境負荷を低減し、地球環境をまもる製品・サービスが求められています。
私たちは環境配慮に努め、循環型社会を目指します。- パッケージ
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バイオマスプラスチックを使用し、環境に配慮した包材
DNP植物由来包材 バイオマテック®
パッケージに使用されるプラスチックの多くは石油由来の原料からできていますが、バイオマテックはその一部をサトウキビ由来の原料に置き換えることで、持続可能な原料調達を推進します。同時に、植物がCO₂を吸収することで地球温暖化などの社会課題の解決に貢献できるパッケージです。
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コラム・記事
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バイオマスプラスチックとは|普及における問題点やデメリットを解説
1940年代に大量生産が始まったプラスチックは、家電製品や食品用包装フィルムといった日用品から、建築資材などいろいろな用途に広がり、現在ではほとんどあらゆる製品に使用されています。そのような状況で、「内分泌かく乱化学物質による環境ホルモン問題」、「海洋プラスチックによるごみ汚染」など、プラスチックが環境に与える悪影響が世界的に大きな課題となっており、各国が厳しい規制を実施する方向で立法化が進められています。
プラスチック汚染問題は、生物の生息環境や自然の循環プロセスを変化させ、何百万人もの人々の生活・健康や食料生産能力、海洋環境などに多大な影響を与えています。
この問題には、世界各国で対策が進められていますが、本コラムではその解決手段のひとつである「バイオマスプラスチック」について詳しく解説します。- パッケージ
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マテリアルリサイクルとは|日本における普及の課題と解決策
EU加盟国は、プラスチック廃棄物を原材料レベルに戻して再生利用をする「マテリアルリサイクル」に積極的に取り組んでいます。EU推計(ユーロスタット、2021年)によると、プラスチック包装廃棄物のマテリアルリサイクル率は39.7%(EU27カ国平均)です。最高はスペインの56.4%、最低はマルタの20.5%です。EUのマテリアルリサイクル目標22.5%を達成している国は、27カ国中26カ国であり全体の96%となっています。
一方、日本で生産されたプラスチック樹脂の内、マテリアルリサイクル率(2021年)は21%です。EUと日本双方の公表数字の算出方法には違いがあるため、数字の単純比較はできませんが、EU加盟国は日本よりも高いマテリアルリサイクル率を維持しています。
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イベント・セミナー
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- イベント
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Recycling Meets Design®
project 2024
プレゼンテーションイベント- 開催期間
- 2024年1月25日(木)
- 開催場所
- オンライン配信(Zoom)
再生プラスチックの基礎知識や課題、リサイクラーとのフィールドワークを通じたインプットを行い、第3期となる今回は「ハンガー」をテーマに社会実装を目指す5つのアイデアとストーリーをプレゼンテーションします。
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- イベント
- パッケージ
サステナブル マテリアル展
(高機能素材Week 2022 内)- 開催期間
- 2022年12月7日(水)~9日(金)
- 開催場所
- 幕張メッセ
2022年12月7日(水)~9日(金)開催の「サステナブル マテリアル展(高機能素材Week 2022 内)」出展に関する告知ページです。
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- イベント
- パッケージ
Recycling Meets Design®
project 2022
プレゼンテーションイベント- 開催期間
- 2022年2月25日(金)
- 開催場所
- オンライン配信(Zoom)
2020年から、プラスチックパッケージのリサイクル促進を目的としたデザイナーとの共創プロジェクト「Recycling Meets Design® Project」を始動しています。再生プラスチックを、クリエイターの豊かな発想力で価値が高いモノへと変換し、世の中に生み出す取組みです。
このプロジェクトでは、プラスチック製品に関する基礎知識や国内外の環境課題について情報をインプットし、用途の少ない再生材の可能性を拡げるためデザイナーの視点とリサイクラー・エンジニアの知識・経験を掛け合わせディスカッションを積み重ねてきました。第2期となる今回はプロジェクトから生まれた12組のアイデアとストーリーをプレゼンテーションします。
このプレゼンテーションを通して、共に価値をつくり出していくパートナーを募り、再生材の用途を拡大し循環型社会の実現を目指します。