エレベーター内デジタルサイネージ

・居住者や施設利用者のCS（顧客満足度）を高めたい
・デジタルサイネージを活用して、居住者や利用者への情報発信のDX化を進めたい
・省エネ啓発、マナー啓蒙、防災情報の発信等により自社管理物件の価値を高めたい

移動中の隙間時間にニュースや天気などの生活に役立つ情報が提供できるため、居住者や施設利用者の満足度向上・好意形成につながります。

エレベーターに新たな情報メディアを設置することで、居住空間や施設のイメージ向上が期待できます。

施設や設備の定期点検のお知らせなどの掲示板情報の放映が可能です。施設を円滑に管理・運営するための情報を効果的に配信できます。

地域を指定した配信が可能で、自治体と連携して地域情報を発信しエレベーター利用者の生活利便性を向上させます。

エレベーターにデジタルサイネージを搭載するにあたり、エレベーターメーカーとともに各社の安全基準を満たす機器の開発を行いました。
機器の貸出や設置は東芝エレベータ株式会社や株式会社日立ビルシステムといった国内大手エレベーターメーカーが提供します。コンテンツ提供ならびに配信運用はDNPが行います。

設置や保守はエレベーターの安全性や機能性を阻害することなく行うことが可能です。
また、利用者がいない時にはカゴ内の照明と連動してバックライトを消灯するなど、省エネに配慮しています。

利用者にとってコンテンツが見やすい大きさ（A4サイズ程度）の画面設計です。
ニュースや天気はもちろん、生活や行動に役立つさまざまな情報を配信します。

ハード（モニター・カメラ含む）の設置、配信サービス・コンテンツの用意は、エレベーターメーカーを通じて無償で提供いたします。

デモ機をご覧になりたい方は下記よりお問合わせください。

機器仕様

人体を認識し、接触人数、年齢・性別等の属性を推定、蓄積されたデータを元に最適なコンテンツの配信を実施します。

※ カメラの画像は属性情報の抽出のためのみに利用し、元の画像データは保存されないため、属性情報には個人を識別可能な情報は含まれません。

DNP独自のデジタルサイネージ配信管理システム「SmartSignage」を使い、エレベーター内デジタルサイネージへのコンテンツ配信を行っています。

エレベーターのカゴ内は接触時間が限られているため、短時間で効率よく情報提供できるように、画面を3分割して一元的に表示しています。
生活者に寄り添った情報を日々更新して提供しています。

生活者に役に立つ情報や周りの人に共有したくなるコンテンツを配信

周辺エリアの天気だけでなく、その日の天気に関連した指数情報等を配信

ニュースや管理会社・エレベーター会社のマンション定期点検などの掲示板情報を配信

DNPは2009年からデジタルサイネージを活用したビジネスに取り組み、サイネージ配信管理システム「SmartSignage」を開発・提供しています。
これらの知見や強みを活かし、人々の生活動線上（イエナカ・マチナカ・ミセナカ）に情報接点を構築し、暮らしや移動に役立つ情報を提供することで、街づくりやスマートシティに貢献します。

DNPはエレベーター内デジタルサイネージを通じて、地域や施設の特性や利用者の状況に応じた最適な情報をタイムリーに提供していきます。
エレベーターメーカーとの協業はもとより、自治体、ディベロッパー、施設オーナー、管理会社といった関係者のみなさまと連携し、本サービスの普及をご支援いただくことで、エレベーターを利用する全ての人に新しい価値を提供していきたいと考えています。

DNPはエレベーターを地域とヒトをつなぐハブ空間ととらえています。
エレベーターという身近な乗り物を通じて、生活を豊かにするための情報や地域で過ごす人と人の交流につながる情報などを提供し、参画を促すことで、地域コミュニティの活性化に貢献し、人々が地域に愛着を持っていきいきと暮らせる「未来のあたりまえ」を創造していきます。