帳票をデジタル化して発行・交付
電子交付サービス
紙媒体で郵送している投資信託・定期預金・ローンなど交付が必要な各種帳票を電子化し、生活者がインターネットバンキングで閲覧できるようにするためのサービスです。 すでにインターネットバンキングを利用している金融機関であれば、新たな申込み手続きや設定作業は不要で、スムーズに導入できます。現在、多くの金融機関にてご利用いただいております。
DNPの電子交付サービスの特長
①インターネットバンキングとスムーズに連携
本サービスは、金融機関向けの電子帳票生成や明細配信サイトの構築など、多くの実績をもとに構築しており、インターネットバンキングとスムーズに連携できます。
②豊富なオプション機能
基本機能とは別に豊富なオプション機能を提供します。お客様のご要望に応じたサービスを構築できます。
<オプション機能の例>
お知らせ通知機能、解約者一覧閲覧機能、交付状況閲覧機能など
③個人情報に対する高い「安全性」
本サービスは、個人情報に対して高い安全性を実現するDpost®環境(※1)を利用。本環境は、高度なセキュリティ要求を満たしており、2023年現在、数十社の金融機関での実績があります。
※1 Dpost環境とは、個人情報を管理し、お客様がインターネット上で検索・閲覧等が出来るDNPが提供するトータルソリューションサービスの総称です。Dpostについては下記のサイトをご覧ください。
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電子交付サービスでできること
本サービスは主に3つの機能「電子帳票の閲覧」「電子帳票の管理」「電子帳票の生成」を提供します。
紙帳票データを連携いただくことで、電子帳票を生成し、ご利用者様へ電子帳票を配信いたします。
印刷会社ならではのサービスとして、電子帳票での交付と、紙の帳票での交付のどちらにも対応しております。
オプション機能として、帳票配信されたご利用者様に通知メールを配信することができます。
また、ご利用者様は電子交付から書面交付、書面交付から電子交付への切替はどちらも可能です。
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導入のメリット
①コスト・業務負荷の軽減
いままで紙媒体で送付していた帳票類を電子化することで、郵券代、紙媒体の制作費・印刷費を削減できます。
また、帳票類を郵送する場合、不着として金融機関に戻ることがありますが、デジタル化することで、返戻時における管理業務の負荷軽減につながります。
②情報漏洩リスクの軽減
紙媒体の帳票類を郵送する場合、誤配送や紛失による個人情報の漏洩リスクがあります。デジタル化した帳票を交付することで、誤配送・紛失といったリスクへの対策ができます。
③ご利用者様の利便性向上
紙の帳票と異なり、電子帳票であれば、インターネットバンキングからいつでも閲覧することができます。また、ご利用者様の手元に届くまで郵送などによるタイムロスもありません。
電子帳票により、ご利用者様の利便性が向上することで、インターネットバンキングへの加入が増えることも期待できます。
Dpostは、DNP大日本印刷の登録商標です。
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