マイナンバーカードの更新申請をマイナ・アシスト®で効率化
本コラムでは、自治体様でのマイナンバーカード申請業務に関する今注目の情報を発信しています。
今回は、マイナンバーカード更新申請時のDNPマイナンバーカードオンライン申請補助端末マイナ・アシスト/マイナ・アシスト2(以下、マイナ・アシスト)の活用についてご紹介します。
(2023年4月時点の情報)
マイナンバーカードの更新申請をマイナ・アシストで効率化の説明動画
動画:自治体向け2分NEWS『マイナンバーカードの更新申請をマイナ・アシストで効率化』窓口業務向け耳寄り情報(マイナ・アシスト)(1:48)
2026年1月からマイナンバーカードの更新申請の本格化が予想される
2026年1月から本格化するマイナンバーカード更新申請の運用にDNPマイナンバーカードオンライン申請補助端末マイナ・アシスト/マイナ・アシスト2を活用できることが分かりました。
2016年1月から実施のマイナンバーカード交付は、2023年4月で7年が経過し、2026年で成年のマイナンバーカード保有者はカードの有効期限を迎え始め、同年からマイナンバーカードの更新申請が本格化することが予想されます。
マイナンバーカードの更新申請に関する補足
マイナンバーカードは、2016年1月から交付され、有効期限は発行日から10回目の誕生日(未成年者は5回目)で2026年1月から更新が開始されます。
※マイナンバーカードの有効期限は、成年者の場合は発行日から10回目の誕生日まで、未成年者は5回目の誕生日まで民法改正で2022年4月から未成年者が20歳から18歳に引き下げられました。
マイナンバーカードの有効期限を迎える方は有効期限の2~3カ月間を目途に、「有効期限通知書」が自治体からマイナンバーカード保有者宛に送られます。
この通知書に申請書ID(数字23桁)がある場合、マイナンバーカードの有効期限が迫っているため、申請書IDの右側にある「交付申請用QRコード」をマイナ・アシストで読み取り、更新申請者の顔画像を撮影することで、マイナンバーカードの更新申請ができます。
マイナ・アシストによりマイナンバーカード更新申請を効率化
マイナンバーカードの更新申請にマイナ・アシストを用いることで、紙の申請書を用いる申請(約20分※1)と比較し、マイナ・アシストでは約5分と、1件当たりの更新申請にかかる時間を短縮できます。
※1:紙の申請書を用いる場合のマイナンバーカード申請時間は、当社が独自に自治体様をヒアリングし調査した時間となります。
マイナ・アシストが活用できるマイナンバーカード申請のシーン
マイナ・アシストによるマイナンバーカード申請は、新規取得/有効期限切れによる更新申請の他にも活用できます。
- 新規取得の申請
- 有効期限切れによる更新申請
- 追記欄満欄による再交付申請
- 紛失等による再交付申請
※マイナ・アシストによる申請の際は、あらかじめ、マイナンバーカード申請者の申請書を自治体様が出力する必要があります。
製品の企画・販売元
※マイナ・アシストはDNP大日本印刷の登録商標です。
※内容について、予告なく変更することがあります。
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