DNP券面プリントシステムの全バリエーション共通機能を解説
DNP券面プリントシステムは、自治体窓口での住所・氏名変更など、マイナンバーカード、在留カード、特別永住者証明書の追記欄への記載をプリンターで印字し追記業務をサポート。自治体様での運用により一体型/フラットベッド型/プリンター型の3バリエーションをラインナップ。
本ページでは、全バリエーションの共通機能を解説します。
(2023年1月時点の情報)
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DNP券面プリントシステムと住民基本台帳システム(住基システム)を連携させることで、追記情報の手入力をなくせます。
詳細は「住基システム連携機能の詳細はこちら」のボタンからご確認ください。
2行印字サポート機能
1行に2行分の文字の印字ができるので、サインパネル領域が狭くすぐに印字スペースがいっぱいになってしまうマイナンバーカードでも、キレイに「省スペース印字」を実現できます。
動画:1分で分かる2行印字サポート機能(0:57)
登録住所からの住所選択機能
住所選択画面 |
あらかじめ登録した住所情報の選択に対応し、住所以外の定型文の登録も可能です。
手入力する文字を最小限にできるので、入力ミスを低減できます。
連続印字機能
複数のカードに同一の情報を連続して印字することができます。
同一世帯の転入時など、同じ追記内容を複数のマイナンバーカードなどに印字する場合、印字後に印刷内容を確認する画面に戻るので、変更内容の再入力が不要です。
動画:1分で分かる連続印字機能(0:53)
ラクラク印字位置調整・設定変更機能
設定変更画面のイメージ |
印字位置の微調整が必要な場合、アプリケーションの設定画面から設定の変更が可能です。
印字調整シートを使えば印字位置のチェックも簡単にできます。さらに、券種ごとの印字濃度の調整や、搭載機能のON/OFFなどの細かい設定をその場で簡単に変更できます。設定変更や調整のために、メンテナンス業者の到着を待ったり、パソコンの管理者権限アカウントへ切り替えたりする必要はありません。
個人情報に配慮したのぞき見防止機能
追記内容を入力する画面では、印字完了後に自動でTOPページに戻る設定が可能です。
追記内容(個人情報)の入力画面で一定時間操作しないと画面が切り替わるので、うっかり席を離れてしまうことなどによる「個人情報のぞき見」のリスクを低減できます。
DNP券面プリントシステムのバリエーション展開
DNP券面プリントシステムは、自治体様の運用にあわせて一体型/フラットベッド型/プリンター型の3バリエーションを展開。
DNP券面プリントシステム(一体型)は、とにかくミスを0に近づけてなるべく手入力をなくしたい場合にオススメで、ICリーダー/スキャナ/カードプリンターが一体となり全機能に対応したハイスペックモデルです。
アプリケーション画面で、「スキャンした画像から印字位置を微調整する」という機能も持ったカードプリンターとスキャナをセットにした、機能と価格のバランスを重視したミドルスペックモデルです。
手書きをなくし、カードプリンターを導入して裏書業務の効率化と住民サービスの向上を図りたいが、導入コストを極限まで抑えたい、といった要望を実現した印字機能に特化したエントリーモデルです。
製品の企画・販売元
※内容について、予告なく変更することがあります。
このコラムで紹介した製品・サービス
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地方自治体の窓口支援ツール
裏面プリントシステム(一体型)
裏面プリントシステム(一体型)は、転入・転居、氏名変更等の記載事項変更時に、マイナンバーカード(個人番号カード)、住基カード(住民基本台帳カード)、在留カード、特別永住者証明書を、従来の「手書きによる裏書き」から、プリンターで早く・キレイに印字できるシステムです。 -
自治体窓口でのマイナンバーカード等の住所・氏名変更などの追記業務をサポート
DNP券面プリントシステム(フラットベッド型)
DNP券面プリントシステム(フラットベッド型)は、自治体窓口での住所・氏名変更など、マイナンバーカード、在留カード、特別永住者証明書の追記欄への記載をプリンターで印字し追記業務をサポートします。