マイナ・アシスト®が民間企業でも利用され始めました!
~マイナ・アシストを活用する民間企業に緊急取材~

マイナンバーカード申請の窓口業務・出張対応などを、民間企業が自治体から受託するケースが増加しています。「マイナ・アシスト」は、そのケースにおいても多く採用され、申請業務の効率化に貢献しています。
今回、実際に受託業務でマイナ・アシストを活用している株式会社エイジェック様にご協力いただき、民間企業ならではの使い方を取材しました。また、大日本印刷株式会社ABセンターが実施するマイナンバーカードの出張申請サポート業務についてもご紹介します。
※本ページは2021年7月に全国の自治体様に送付した『マイナ・アシスト通信Vol.2』のWeb版です。

目次

企業での活用、続々

「2023年2月末までにすべての国民がマイナンバーカードを所持している」という政府の目標まで2年を切った。2021年5月時点で人口に対する交付枚数率は30%※。コロナ禍前に比べ増加しているが、目標達成には程遠い。
今後さらなる取得促進活動が求められるが、マイナンバーカードの交付業務に追われる今、「効率的で効果的な申請サポートの実施」が不可欠だ。
そんな中、企業がマイナ・アシストを自治体窓口や出張申請の受託業務で導入し「効率的で効果的な申請サポート」を実現するケースが増加している。

【参考】マイナンバーカードの市区町村別交付枚数等について(2021年5月1日現在) (総務省PDF資料)

効率的で効果的な申請サポートを―株式会社エイジェック様

北九州市では2021年2月15日にマイナンバーカード業務に特化したサテライトコーナーが商業施設内に開設された。業務の一部委託を受けた株式会社エイジェック(以下、「エイジェック」)様は、マイナ・アシストを使った申請サポートを実施している。
元々エイジェック様は、北九州市の市民課業務の一部と各区役所内で実施している申請サポート業務や交付補助業務を請け負っている。区役所ではデジタルカメラを使った無料顔写真撮影と申請書の記入サポートを実施。郵送(申請)は市民自身に依頼しているが、ポストへの投函忘れなどによりサポート件数=実際の申請数とはなっていない現状があるという。
より簡単で効率的な申請サポート方法が求められる中、エイジェック様はサテライトコーナーでのマイナ・アシスト導入を北九州市様に提案した。
「紙での申請サポートの場合、1人にかかる時間は約10分ですが、マイナ・アシストなら数分と大幅な時間短縮になります。さらに利用者に申請ボタンを押していただいた上で申請完了までサポートできるのも魅力だと思います。また、デジタルカメラは撮影スキルが必要で撮り直しも多いですが、マイナ・アシストなら補助線があるので誰でも簡単に撮影ができ、業務改善にもつながりました。」とエイジェック 渋田氏は話す。
北九州市の山形課長は「マイナンバーカードの需要が増加する中、その対応にあたるマンパワー不足が課題となっており、行政職員以外でも対応できる業務をエイジェック様に委託しています。区役所での申請サポートもエイジェック様が実施していますが、マイナ・アシストを使用しているサテライトコーナーのほうが効率的だと感じます。」と話す。
今後北九州市様とエイジェック様は、市の施設でのマイナ・アシストを活用した出張申請を予定。区役所への導入も検討している。

図:区役所とサテライトコーナーの申請方法の比較
区役所 サテライトコーナー
申請方法 郵送 オンライン
申請書記入サポート 必要 不要
必要機材 デジタルカメラ、プリンター マイナ・アシスト
1人あたりの時間 10分 数分で申請まで完了
撮影スキル 必要 不要

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北九州市マイナンバーカードサテライトコーナー

最終的には自宅までー大日本印刷株式会社

大日本印刷株式会社(以下、「DNP」)はさいたま市様のご協力のもと、2021年4月19日から23日までの5日間※1、市役所本庁舎とJR浦和駅にてマイナ・アシストを活用した申請サポートの実証実験を行った。事前および開催期間中のチラシ配布や市のホームページでの告知の結果、合計651人が利用した。特にマイナ・アシスト2台で運用したJR浦和駅では日に日に利用者が増加、最終日は申請数が50件/時間を超える時もあった。マイナ・アシスト1台あたり20件/時間、1人あたり3分ほどで申請が完了できる計算だ。
アンケートでは「思ったより早かった」「駅の利用ついでに申請できて便利」などの声が多くあった。また、今までマイナンバーカード申請をしなかった理由としては「面倒だったから」との回答が65.8%※2と多く見られた。DNPの箕島は次のように話す。「マイナンバーカードの申請を面倒と感じている人は意外と多い。一方で職場や大型商業施設での出張申請サポート実施の希望も多かった。今後は自治体と協力しながら、できるだけ未申請者の生活圏に近づき、最終的には自宅まで伺う程の意気込みで出張申請サポートを実施していきたい」

※1 さいたま市役所本庁舎では9:00から17:00、JR浦和駅では17:00から21:00の間に実施
※2 JR浦和駅でのアンケート

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JR浦和駅での申請サポートの様子

最後に

マイナポイントの駆け込み需要が落ち着いた今、マイナンバーカードの新規申請は減少傾向を見せている。「2023年3月末までにすべての国民がマイナンバーカードを所持している」という政府の目標の達成に向けて、今後申請サポートをさらに拡充する計画を立てている自治体様も多いのではないだろうか?
より効率的で効果的な申請サポート業務実現に向け、各種申請サポートにかかる業務負荷を軽減できるマイナ・アシストの導入を検討してみてはいかがだろうか?

オンラインデモで実感!

インターネットに接続できるパソコンやスマートフォンがあれば簡単に参加可能です。(所要時間:30分程度)
ご参加希望の方は、「マイナ・アシスト2のお問合わせ」ボタンからお申し込みください。
オンラインデモのご案内URLを送付いたします。

■お申し込み方法
1.「マイナ・アシスト2のお問合わせ」ボタンを押下してください。
2.「個人情報の取り扱いについて」画面にて、下部の「同意する」にチェックを入れ、「入力画面に進む」ボタンを押下してください。
3.「お問合わせ内容入力フォーム」画面にて、の必須項目をすべて入力し、「確認画面に進む」ボタンを押下してください。
※「お問合わせ対象」は「その他」を選択し、「お問合わせ内容」に「オンラインデモ:●●月●●日●●時を希望」とご入力ください。
4.「お問合わせ内容の確認」画面にて、入力内容を確認し、右下の「この内容で送信」ボタンを押下してください。

マイナ・アシスト通信Vol.2ダウンロード

「マイナ・アシスト通信Vol.2(0.35MB)のダウンロードはこちら」ボタンからPDF版のダウンロードが可能です。

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マイナ・アシスト通信Web版
(バックナンバー)

公開:2022年1月
マイナ・アシスト通信Web版では、マイナ・アシストやマイナ・アシスト2、DNP券面プリントシステムをご導入いただいている自治体や企業に取材のご協力をいただき、マイナンバーカード業務における実際のご活用方法を紹介しています。

TOPICS

【メディア掲載情報】
・2021年6月2日 マイナンバーカード取得の市町支援の一環で、福井県様が県内全17市町に対し「マイナ・アシスト」のタブレット端末などを貸与した、という記事が中日新聞に掲載されました。

製品の企画・販売元

※マイナ・アシストはDNP大日本印刷の登録商標です。
※内容について、予告なく変更することがあります。

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