認証・セキュリティ
スマートシティ/MaaS

人の移動と交差でにぎわいを創出

DNPでは、MaaSを通じた住みやすい街づくりや地域の活性化に向け、住民の分け隔てなくアクセスできる、街のインターフェイス「モビリティポート」を提案しています。「デジタルキープラットフォーム」「NFCによる認証技術」を用いた新たな交通モードの接続・乗換え拠点であると共に、住民の暮らしを支え、交流・社会参加を持続的なものとする、都市の未来のインフラをつくります。

DNPの考えるMaaS拠点で解決したいまちづくりのテーマ

「使いやすい多様なモビリティや公共交通」「⼈が集まる、地域活性化」「⾼齢者に優しい社会」「環境型モビリティへの移⾏」「⾃家⽤⾞利⽤減」など、まちづくりにはMaaSという新たな社会システムをもって解決していくテーマが複数あります。
ただこれらの実践には、デジタルディバイド(ITリテラシーの差異で発生する社会的な恩恵の格差)を同時に解消する必要があり、単一のサービスや製品での対応は困難です。
DNPではサイバー空間の充実した都市サービスに、住民が分け隔てなくアクセスできるインターフェイスとなる「DNPモビリティポート」を提供していくことで、ヒト中心の未来社会を支えていきたいと考えています。

DNPモビリティポートを通して、住民を取り巻く交通課題、地域力を高めるコミュニティ形成、商業施設のパブリック化などの課題の解決を目指します。

DNPモビリティポートとは

DNPモビリティポートはスマートシティがもたらす都市サービスと、新しい移動手段となるMaaSを結び付ける拠点として、ICT技術を集積させた「街のインターフェイス」。デジタルディバイドを解消したサービスの入り口になります。
モビリティポートではDNPの「認証技術」を通じて、交通を始めとする様々な都市サービスへアクセスすることができます。
モビリティポートを拠点としたMaaSによって個々の生活移動をもっと自由にし、モビリティポート同士を接続する公共交通の利用を充実させることで、地域内の活性化に貢献します。

「サイバー空間のセキュアな認証」をリアルな都市拠点で活用

モビリティをはじめとした様々なサービスの認証に貢献することでスマートな社会を実現します。

「新しい交通で買い物が変わる」バリューチェーンの変革

都市の物流が進化することで、日常のお買い物も変わります。
例えば、店頭の商品や陳列棚にDNPの「認証技術」を加えることで、手元のスマートフォンがセルフレジとなってより気軽で自由なお買い物が可能になります。購入した商品は最寄りのモビリティポートまで配送されるので、平日の通勤・通学途中でも手軽にお買い物することができるでしょう。
”購入・決済”を支援するNFCタグ、商品が新交通で運ばれる導線を支えるDNPモビリティポート、正しく本人が商品を取り出せるデジタルキープラットフォーム。3つの組合せがスマートシティの新しい消費を創出します。

モビリティポートを通し「購入する」「運ぶ・届ける」「受け取る」の新しいバリューチェーンがうまれます

「購入する」

出先のその場で「購入」するだけ。
思いついたときに手元のスマホでできる。

「運ぶ・届ける」

購入した商品は、物流サービスによってモビリティポートや自宅に届けられます。

「受け取る」

モビリティポートや自宅に届いた荷物は、デジタルキーで受け取ります。

今後の展望

DNPではサイバー空間とフィジカル空間が高度に融合するSociety 5.0社会に向けて、「認証・セキュリティ」技術でヒト・モノ・情報を守る安心・安全な環境・サービスを提供してまいります。

未来のあたりまえをつくる。®