IoT(Internet of Things)の安心・安全を守るセキュリティサービス
IoSTプラットフォーム
IoST(Internet of Secure Things)プラットフォームは、データの暗号化・復号、暗号鍵、電子証明書の遠隔自動更新機能をクラウドのWebAPIで提供し、IoTデバイスとクラウドで取り扱うデータの盗聴、改ざんといった脅威を防ぐことで、お客様のサービスを安全に提供・維持することができるセキュリティサービスです。
IoT機器のセキュリティ課題を解決
IoT機器内の機密情報を保護するための対策の一つはデータを暗号化することです。ただし脆弱性のある暗号方式ではセキュリティ対策になりえないため、重要なのは暗号鍵として適切に管理することにあります。しかし、暗号鍵管理の業務設計には対象に適した暗号アルゴリズムの選択、暗号鍵としての生成から廃棄(更新)に至るライフサイクルと、それらを実行する環境まで、オペレーション対策が同時に要求されます。
DNPではこのような暗号化の導入障壁を乗り越えるのに役立つIoSTプラットフォームを構築し、IoT機器に適した暗号鍵の導入を実現します。
|
IoSTプラットフォームの特徴
IoSTプラットフォームは、IoTデバイスに関わるデータを暗号化し、個別重要データを保護します。
「トラストアンカー」となる暗号鍵や電子証明書、Root of Trust(デバイスの信頼性を保証する構成要素)の識別IDを管理することができ、暗号鍵・電子証明書の遠隔更新も安全に実現します。
|
伴走しながらIoTデバイスと製造現場の高セキュリティ化を支援
DNPではICカード製造のための高セキュリティな工場を自ら構築・運用してきたノウハウを活かし、お客様の立場に寄り添い、IoTデバイスおよび製造現場の高セキュリティ化を支援します。
|
これからのIoTデバイスと製造現場で求められる高いレベルのセキュリティ対策をトータルで提供。どこから着手するべきかわからなくても、企画・設計段階から貴社に寄り添い、手厚くサポートします。
|
「売り切り型のツールベンダー」や「現場の実行支援に乏しい高単価コンサルティング」が多い中で、課題整理から上申サポート、IoTデバイスや製造現場に対するセキュリティ対策の実装までを伴走支援します。
|
対象となるIoTデバイスや製造現場によって課題感や優先度、要件など前提条件はさまざまです。定型サービスではなく、それぞれの状況に応じて最適なソリューションをご提供します。