表面を彩る
DECORATING THE SURFACE
フィルムの表面加工は、機能付与だけでなく、色彩や意匠を施す効果があります。 また、製品の部品点数の削減、製造工程の簡略化といったメリットも生まれます。 DNPは、各種工業製品用におけるインモールド成形品などへの利用・研究に取り組んでいます。
製品・サービス一覧
技術紹介
版を重ねて同調させ、多彩な絵柄を表現する<印刷>技術
文字や画像を含む原稿から作成したハンコ(版)にインキを付着させ、紙などの素材に転移させるプロセスの総称で、原稿を高速・大量に複製することができます。CMYKの版やインキを組み合わせて正確に重ねることで、光沢や立体感、木目調などの特殊効果を付与することも可能です。
|
素材の制約にとらわれず、心地よい空間を設計する<空間デザイン>技術
空間を構成する床、壁、天井の意匠やインテリアを組み合わせ、快適で心地よいスペースを設計する技術です。DNPでは、長年にわたる生活者とのコミュニケーションのノウハウに加え、印刷由来の多彩な表現力で、素材の制約にとらわれない自由度の高いデザインを実現します。
|
その他関連ページ
フィルムの表面に刻み込む微細なパターンや光学特性を有する材料のコーティング、材料自体の光学特性などを光学設計にもとづいて最適化することで、光の透過・反射・拡散などの効果を付与できます。 |
ガスバリア性、熱成形性、非吸着性などの特性をもつフィルム材料を貼り合わせて内容物を保護することができます。 |
インキをコーティングしたフィルムに熱や光を加えることで、硬化・耐候・防汚といった、表面の耐性を高める機能を付与できます。加えて、曲げる・折るといった加工の自由度が高い点も特徴です。 |
熱や化学反応により溶融・硬化するフィルムの特性を活かし、2つの素材を接着することができます。 |
加工が容易で電気を通さない樹脂フィルムは、内部に微細な電極を配置することで、さまざまな電子部品に活用されています。 |