カタログからビジネスを変革する カタログDX支援

カタログのデジタル化こそ、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進の要です。

DNPはモノづくりで培ってきたノウハウをもとに、カタログ制作工程の効率化をはじめ、製品情報の収集・管理、情報資産のデジタル活用など、お客さまのさまざまな課題の解決に取り組み、CX(カスタマーエクスペリエンス)をともに創造します。

動画:カタログからビジネスを変革する|DNPのカタログDX支援(2分29秒)

カタログのあり方に疑問を感じたことはありませんか?

取り扱う商品の一覧を知ってもらい、商品への理解を深め、用途に合った情報を提供するカタログ。
カタログには、さまざまな商品情報を求める方へ、その情報を正しく魅力的に伝えることで、商品理解を促し、興味関心を醸成し、最適な商品へと導く役割があります。
情報を閲覧する媒体は紙からWebへと広がり、さまざまな方がいろいろなカタチで閲覧しています。
しかしカタログ制作の負荷は大きく、求められる要望に合わせたフレキシブルな対応はなかなか出来ない、というお客さまの声も多く聞いています。
カタログのつくり方/役割を見直し、その価値を高め、さらに有効な商談ツールとして改革が求められています。
DNPではこれをカタログDXと位置づけ、新しいカタログ創りをお手伝いいたします。

カタログDXの3つの視点全体像。「つくるを変える」「持ち方を変える」「伝えるを変える」はそれぞれに影響を与えながら、カタログの価値を最大化します

3つの課題を3つの視点で変革します。

制作工数・労働時間・制作コストの削減及び情報品質精度の向上が必要です。カタログ制作やコンテンツ制作のつくるプロセスの変革により、コア業務の見直しを図ります。

多メディアに活用できるデータ基盤の構築、素材の整理、UI設計など体系化された管理が肝要です。散在する商品情報と素材を一元管理へ導く、持ち方の変革をご紹介します。

商品情報収集の利便性向上や営業支援・顧客接点の強化が必要です。最適な接点とタイミングによる、情報を伝えるプロセスの変革により、コミュニケーションを最適化します。

トピックス

カタログDXから派生した、言葉や紙のカタログでは伝えきれない製品の特長をWeb-GL*1・XR*2等の技術を使って理解していただくという取り組みから生まれたサービスをご紹介いたします。​

カタログDXの 見本帳・サンプルDXの取り組み


従来の見本帳やサンプルによるセールスの継続では、既存顧客中心となり、新規顧客の獲得機会が減少する懸念があります。​
また送付や対面を主体とした商談プロセスのため、変革が進まずイノベーションを生み出しにくくなります。
さらに、見本帳やサンプルがもたらす環境への負荷という課題にも対応せねばなりません。
カタログDXでは「見本帳・サンプルDX」として、Web-GL*1などの技術を組み合わせ、現物の色見本をデジタルに置き換えることで、このようなお客さまの課題を解決してまいります。​


製品選定に至るサンプル試作の負荷は思いのほか高く、またコストも高くなりがちです。​
デジタルを活用することで、データ上での修正が可能となるため、試作サンプルのリードタイム短縮が期待できます。


現物を用いたサンプルは産業廃棄物となるため、環境への負荷が高くなります。
また、面倒な在庫管理も必要です。​
SDGs視点の企業姿勢が求められている昨今、このデジタル化によるサンプルレスに向けた取り組みで、環境負荷を軽減することが可能です。


問合わせ対応やサンプル・資料の送付に大量のリソースとコストを投入していませんか?​
サンプル送付&対面主体のセールス活動から脱却した、コミュニケーションフローの再構築が可能となります。​

  • *1 Web-GL:特別なアプリやプラグインを必要とせず、ブラウザ上で3Dグラフィックを描画する技術のこと。360度鑑賞し、直感的に操作が可能。
  • *2 XR:リアルとバーチャルとを融合させる技術の総称。VR(仮想現実)、AR(拡張現実)など。

見本帳・サンプルDX 事例紹介


写真や文字では伝えきれない製品をオンラインでリアルに紹介したい」、「大型商品のモックアップを大量に作っているが、作成・運搬・廃棄コストを削減したい」、「展示ブースなどの限られた空間でも実際の使用イメージを感じてほしい」などのご要望にお応えした3DCG活用事例を、カタログDX​​セミナー「製品理解を深めるプロダクトCG・Webコンテンツ施策」(2023年3月開催)でご紹介しました。


【セミナーでご紹介した事例の一部】

タイルの質感・色味・凹凸

微細な木目・発光色の変化

車体パーツの装填イメージ



当セミナー(アーカイブ動画)のダイジェスト版を、以下よりご視聴いただけます。



【動画】DNP P&Iセミナー カタログDX
ダイジェスト版「製品理解を深めるプロダクトCG・Webコンテンツ施策」(1分21秒)


(YouTubeリンク)

製品の魅力を最大限に引き出し、訴求力を高める情報提供ツールの有効性と活用方法について解説したセミナーです。最新トレンドや、さまざまな事例もご紹介しました。

全編(約60分)視聴をご希望の際は、以下よりお申込みください。
全編視聴のお申込み

カタログDX支援 Q&A

  • *QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

関連セミナーのお知らせ

このような方におすすめです。
・カタログ制作担当者の高齢化や属人化が課題になっている
・旧態依然としたアナログ業務からデジタルシフトができていない
・制作担当者や委託先が固定化して企画がマンネリ化している
・未来のカタログ販促の在り方を模索している

カタログ制作の業務診断やコンサル、単体の業務支援のご相談までお気軽にお問合わせください。

未来のあたりまえをつくる。®