XRアイデンティティシステム
PARALLEL ME®
生活者がさまざまなメタバースを利用する際に自身のアイデンティティ情報やアバターなどを安全・安心に管理・認証可能とするサービスです。
あらゆる社会の、あらゆる「私」を繋ぐ。
デジタル技術によって社会のかたちが多様化し続けるなか、
そこで活動する「私」の在り方はどう変わっていくのだろうか。
DNPは、自身の存在証明にデジタルの力を用いて、
個人が簡単かつ安全に管理、運用できるようになれば、
社会活動における「私」の可能性をもっと広げられると考えます。
そうした未来を目指し、あらゆる社会とさまざまな「私」を繋ぐのが、
DNPのXRアイデンティティシステム「PARALLEL ME」です。
フィジカルでもデジタルでも、「私」のコアはそのまま。
場所や目的によって姿かたちや個性を好きに変えられて、
自身の経験やスキルの公開も自由にコントロールできます。
パラレルに拡張可能な、デジタルアイデンティティ。
複数の社会での活動を繋げて同期することで、「私」はひとり以上の存在へ。
動画:XRアイデンティティシステム 「RAPALLEL ME」(2:09)
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メタバースの普及に伴い、私たちは現実世界と複数のメタバース間を行き来するようになり、活動に応じて複数のアバターを管理していく必要が出てきます。どのアバターでどのメタバースにアクセスするかに関わらず、安心してコミュニケーションをするには、アバターとその利用者の真正・信頼性が担保される環境づくりが求められています。
安全・安心を実現するために、DNPはグローバルで検討が進んでいる分散型ID管理の考え方を元に、DNPのセキュリティ技術を組み合わせて、本人が持つ認証情報・資格情報を検証可能とする仕組みを構築し、メタバース事業者の皆様と連携し、安全安心な市場形成を目指していきます。この仕組みによって、個人が複数のアバターで活動する上でも容易に自身の証明ができ、事業者も安心して活動ができるようになると考えています。
DNPの「XRコミュニケーションⓇ事業」とは
DNPは独自の「P&I」(印刷と情報:Printing & Information)の強みと、パートナーの強みを掛け合わせることで提供できる「高精細な表現技術」と「大量の情報処理能力」を活かして、年齢や性別、国籍によって分け隔てられることなく、リアルとバーチャルの双方を行き来できる新しい体験と経済圏を創出する「XRコミュニケーション事業」を展開していきます。
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「PARALLEL SITE」では「場所」、つまり空間構築サービスに対し、「PARALLEL ME」では「人」、その空間に入るアバターマネジメントサービスを示します。アバター作成技術やアバターを活用した接客等のオペレーションサービスに加え、本人確認情報を活用することで、アバター認証をより便利なものとする分散型ID管理プラットフォームを構築していきます。これにより異なる空間ごとに自身のデジタルアイデンティティを誰もが簡単に管理・運用できる社会の実現を目指します。
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- ※PARALLEL MEは、DNP大日本印刷の登録商標です。
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