DNPバーチャルエクスペリエンス VRプレゼンゲートウェイ

本ソフトウェアは、住宅用プレゼンテーションソフト（現在は、株式会社ＤＴＳ「Walk in home 2022」に対応）のデータを高精細かつ自由にウォークスルー出来るVRに変換することで、施主の理解を促進し打合せ時間を短縮するなど、住宅事業者の業務効率化や営業活動のデジタルトランスフォーメーション（DX）を支援します。

なお、開発にあたっては「Walk in home(ウォークインホーム)」の開発元である株式会社ＤＴＳ（本社：東京）様とユーザー企業様および販売代理店様のご協力のもと、実際の住宅プラン提案業務の中でテストマーケティングを実施し、課題仮説の検証やニーズの深掘りを行うことで、VR変換時間の大幅な短縮や施主の理解を促進するCG表現の改善などを実現することができました。
Walk in homeホームページ：https://walk-in-home.com/

「VRプレゼンゲートウェイ」は、一戸建て住宅の場合、住宅用プレゼンテーションソフトのデータを最短15秒^※1で高精細なVRに変換します。これにより住宅事業者等は、打合せ時の施主の要望に応じて、いつでもすぐに住宅のイメージをわかりやすく説明できるため、施主の高い納得感につなげることができます。

VRプレゼンゲートウェイは、一般的なＶＲソフトと異なり細かい設定や調整の必要がありません。ソフトウェアに関する専門知識を持たない人でも、住宅用プレゼンテーションソフト用のデータを簡単にVRに変換できます。操作しやすいゲーム用コントローラーを使って、VR空間内を自由にウォークスルーして説明することなどにより、施主の理解・納得が深まるまで完成イメージを確認できます。これによりハウスメーカー等と施主の認識の差異を低減し、提案の品質を高めることにつながります。

VRプレゼンゲートウェイは、長年の商品撮影やカタログ制作等で培ったCGなどの高度な画像処理技術や、企業のショールームやインテリアのシミュレーション等を支援する「DNPバーチャルエクスペリエンスシリーズ^※2」などのVR制作実績や技術・ノウハウを活用して、高精細な3DCG空間内の自由なウォークスルーを実現しています。

「VRプレゼンゲートウェイ」のシステムを設置して特別感のあるプレゼンテーションで商談にご活用いただけます。

Windows標準の動画キャプチャー機能を利用して、「VRプレゼンゲートウェイ」で行ったウォークスルーを動画化することで、施主は自宅でもプランを確認することが出来ます。

リモート会議システムを使って「VRプレゼンゲートウェイ」のVRウォークスルーを遠隔でご体験いただくことで、業務時間の短縮とともに、遠隔接客の品質向上ができます。

「VRプレゼンゲートウェイ」から書き出した高精細な画像をパースとして、カタログやダイレクトメール、展示パネル、Webサイトなどの素材に二次利用することもできます。

「VRプレゼンゲートウェイ」は2021年からDNPが推進しているXR（eXtended Reality）コミュニケーション事業の一環と位置付けており、今後ヘッドマウントディスプレイによるVR視聴の対応や、インターネットブラウザでの利用を通じてメタバースとの連動を可能にするなど、機能拡張を進めていきます。

※本製品に関するご相談は、お問合わせボタンをクリックし、フォームに必要事項を記入の上、お願いします。担当者よりご連絡します。