紙マークが付与できる、バリア性の高いパッケージ
DNPスーパーハイバリア紙包材
従来の紙製パッケージは高いバリア性をもたせることが難しく、中身の保存性に課題がありました。また、バリア性を重視するとプラスチック使用量が多くなり環境負荷軽減に限界があるというジレンマがありました。
「DNPスーパーハイバリア紙包材」はこの課題を解決する、紙が主素材でありながら高いバリア性を持つパッケージです。
従来のフィルムパッケージからの切替えによりプラスチック使用量やCO2排出量が削減できます。
目次
「DNPスーパーハイバリア紙包材」とは?
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紙マークが付与できる、バリア性の高いパッケージ
独自のコンバーティング技術による紙とフィルムの2層構成で、蒸着PETフィルムと同等のバリア性がありながらもプラスチック使用量とCO2排出量を削減できる、環境に配慮したパッケージです。
容器包装リサイクル法で「紙製容器包装」に分類されて紙マークを付与することが可能な設計で、従来のフィルムパッケージと比較して、プラスチック使用量を約1/2に削減*¹でき、利用事業者が負担する再商品化委託料(リサイクル委託費)を約1/40に軽減*²できます。
一次包材としても利用できるため、日用品から食品まで幅広い分野の製品への使用を想定しています。
ピローパウチ、四方パウチ、スタンドパウチ、チャック付きパウチ、スティックなどの形態に対応できます。
*¹:アルミ3層仕様と比較したDNP試算値
*²:2021年度の基準にもとづく
主な特性・機能
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プラスチック製品を環境配慮型に転換
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蒸着PETフィルム同等レベルの酸素・水蒸気バリア性で長期保存用一次包材にも使用可能
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紙とシーラントからなる2層構成でプラスチック使用量とCO2排出量を削減
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具体的な仕様例やバリア性能などを細かい情報を知りたい方は以下の資料をご確認ください。
主な活用分野・用途
蒸着PETフィルムレベルの高いバリア性が求められる、食品や日用品の用途に適しています。
紙について
白、茶(クラフト)が使用できます。
形態
ピローパウチ、チャック付きパウチ、平パウチ、スタンドパウチ、スティック など
※これらの形態は、当社の検証において既存機械で充填できることを確認しています。ただし、機械改造が必要な可能性もありますのでご相談ください。
使用上の注意点
・粉体、重量物は注意が必要ですのでご相談ください。
・液体には適しません。
・殺菌用途には適しません。
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ニュースリリース
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具体的な仕様例やバリア性能などを細かい情報を知りたい方は以下の資料をご確認ください。(PDFファイル:9ページ)