OTサイバーセキュリティソリューション
TXOne(ティーエックスワン) ソリューション
セキュリティ検査、エンドポイント保護、ネットワーク防御の3つの機能で構成されるOT(Operational Technology)システムに特化したサイバーセキュリティソリューションです。 OT環境における多様なニーズに包括的に対応することで、セキュリティ担当者の運用負荷を軽減し、製造現場のサイバーセキュリティ強化と安定稼働の両立を実現します。
OT環境におけるセキュリティ課題
DX化の進展によって、製造業におけるOTにITが融合した結果、工場などの製造現場で利用されている設備やシステムのサイバーリスクが広がっています。日本国内でもOTシステムを標的としたサイバー被害が増加するなか、十分なセキュリティ対策を講じられない要因として、稼働の維持や運用の安定性を重視する製造業ならではの要件や、ITにはないOT特有のセキュリティ課題による対策の難しさがあります。
製造業で重視されるニーズ
・事業/生産継続(BC:Business Continuity)
・安全確保(S:Safety)
・品質確保(Q:Quality)
・納期遵守・遅延防止(D:Delivery)
・コスト低減(C:Cost)
OTセキュリティの難しさ
・データの保護だけでなく、稼働機器等の維持や安全の確保が求められる
・既存システムに対する段階的なセキュリティ対策の導入が必要になる
・工場等の規模や性質によって行うべき対策が異なる
課題① サポート切れの古いOSを継続利用している (Windows XP、Windows Server 2003 等) |
✓最新OSでは動作保証を受けられないアプリがある ✓ROIが低下するためリプレースに追加投資できない |
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課題② 端末にセキュリティソフトをインストールできない |
✓パフォーマンス低下やベンダ保証損失の懸念がある ✓PLC等の専用設備が存在する |
課題③ 外部デバイスの持ち込み・シャドーIT (情報系NW、USBメモリ 等) |
✓保守ベンダによる設備保守がある ✓IT部門の管理が及ばない(シャドーIT機器の存在) |
課題④ 外部ネットワークからの侵入・拡散 (情報系NW、サプライチェーン、クラウド 等) |
✓DX推進に伴うインターネット接続の増加 ✓リモート接続による保守業務 |
課題⑤ 資産情報・ネットワーク構成が管理されていない |
✓生産ラインの拡張やラインの組み換えが発生する ✓担当者間での情報が引き継がれていない |
OTセキュリティに特化した包括的ソリューション
OT環境のサイバーリスクには、OTシステムに特化したソリューションによる多層防御が効果的です。OTゼロトラストをコンセプトに設計された TXOne は、OT環境およびOTオペレーションに適合することで、製造業におけるさまざまなセキュリティ課題を解決し、OT資産のライフサイクルを包括的に保護します。
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OTセキュリティを実現する製品ラインナップ
TXOneソリューションは、セキュリティ検査、エンドポイント保護、ネットワーク防御の3つの機能によって構成されています。各機能を適材適所に導入することによって、OT環境におけるさまざまなセキュリティ課題に対応し、製造業の事業継続と運用の安定性を両立します。
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