リアルな空間を3D化し、情報や動画、Webへのリンクを付加
DNPバーチャルエクスペリエンス(VR360コンテンツ)
特殊な3Dカメラを用いてリアルな空間をVR化。撮影した空間はオンライン上で自由に歩き回れるほか、VR空間内のさまざまな場所や物に情報や動画、WEBへのリンクをタグ付けすることができ、新しい体験を作り出します。
概要
空間のオンライン化はさまざまな可能性と価値を創り出します。デジタルならではの活用によって、リアルには無い表現を可能とし、より多くの情報を得ることができます。空間全体を3Dで表現できるほか、特設サイトへの誘導や、動画再生、ECサイトへのリンクによるバーチャルショップの開設、自動回遊機能やパスワードによる特定の閲覧者制限など、オリジナル機能もニーズに合わせた形でカスタマイズ可能です。
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例えばこんな課題をお持ちの方に。
「リアルな空間をオンライン化したい」
「ショールムや展示会、博物館などオンラインで自由に歩き回れる空間を作りたい」
「イベントや展示会などリアル開催が終了してもオンライン上に空間を残しておきたい」
「リアル店舗と同じようにオンライン上で店舗を歩き回ることができ、気に入った商品から直接購入サイトへ飛べるECサイトを作りたい」
「自由に歩ける工場見学をオンラインで作りたい」
「バーチャルモデルルームを作りたい」
特長
リアル空間とバーチャル空間の両立。さらにリアルには無いデジタルならではの価値を提供。
- 現場に行かなくても遠隔から参加が可能
- 人数無制限
- 空間内で動画の再生や情報のタグ付け、ECサイトや特設サイトへリンク可能
- デバイスを選ばず、PCでもタブレットでもスマートフォンでも、アプリやソフトを用意することなく閲覧が可能
- 撮影から納品まで短納期で対応
活用シーン・用途例
・ショールーム
・展示会
・イベント
・博物館
・工場見学
・モデルルーム
・店舗
・大学オープンキャンパス
など
導入事例
早稲田大学様 大隈講堂
国の重要文化財である早稲田大学様の大隈講堂(東京都新宿区)の360度VR映像を制作しました。同大学の学生有志と連携して、学生の作品を講堂内に展示した状態でVR映像を撮影し、オンラインで開催される同大学の学園祭「早稲田祭2020」において公開しました。
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大隈講堂VR映像の特長
- 施設の実空間の360度の全景を3Dスキャンできる特殊なカメラで撮影し、クラウド環境にてデータを一元化してVR空間を作成しています。3次元空間全体の大がかりな計測やモデリングを行わずに、VR空間を作成しました。
- 360度をぐるりと観覧するような表現が可能であり、手軽に室内空間などの雰囲気を体験できるコンテンツとして提供しました。
- 大隈講堂の1階廊下・大講堂に、学生の作品を展示した状態でVR化を実施しました。Webサイトで閲覧する際には、それぞれの作品の画像をクリックすることで、作品の詳細や作者の所属サークルなどの説明などを見ることができます。