表情がわかりやすく、光の反射による不快な気分も解消!

提供終了:DNP超低反射*フェイスシールド

光の反射防止機能に優れ、装着した人の表情が見えやすく、視界も良好になる超低反射タイプのフェイスシールドです。 *「超低反射」は、2020年10月時点での当社調べにおける表現になります。

提供終了について

DNP超低反射フェイスシールドは新型コロナウイルス終息に伴い2024年11月20日を持ちまして
提供終了とさせていただきました。

今までのご愛顧に心より感謝申し上げます。

現在本製品ご利用中のお客様でご質問・ご相談等がある場合は、
当社担当営業かこちらのフォーム よりお問合わせください。

製品概要

従来品との比較

フェイスシールド越しの視界

DNP超低反射フェイスシールド越しの視界

視界が良好!(着用者の負担も少ない)

従来のフェイスシールド越しの視界

映り込みが気になる(気分が悪くなる場合も)



特長(特許出願済)

  ①光の映り込みが少ない超低反射 反射率0.2%以下

  ②表面の特殊加工により傷が付きにくく、汚れが拭き取りやすい(繰り返し使用が可能)

  ③アルコール・中性洗剤耐性有り

  ④UV(紫外線)カット性能 UV遮蔽率96%

  ⑤帯電防止でホコリなどが付きにくい 表面抵抗値109Ω

  • すべて社内評価結果

製品仕様

開発コンセプト

ニューノーマル社会での人と人とのコミュニケーションを明るく!


開発のきっかけ

1.社内SNSでの聴覚障害のある社員の訴え

「コロナ禍でマスクの着用が増え、コミュニケーションが取りにくい!」
と言う意見が社内SNS上で発信され、「どうにかしたい」というDNP社員の想いが開発のきっかけになりました。従来のフェイスシールドでは反射により表情が良く見えないということも課題でした。

社内SNSイメージの画像

マスクをつけることで生じるコミュニケーションの課題のイラスト

従来のフェイスシールドで生じる反射による課題のイラスト


2.フェイスシールド着用職場での課題

「光の映り込みにより気分が悪くなる」という意見が出ており、
反射を低減したフェイスシールドの必要性が高まっていました。

従来のフェイスシールドで生じる反射による課題のイラスト


使用シーン

手話通訳者、医療現場、介護現場等、DNP超低反射フェイスシールドの使用シーンのイラスト

効果

  • 本製品はウイルス等の感染を完全に防ぐものではありません
  • 飛沫シミュレーション時のフェイスシールドの形状は一般的なものを想定

フェイスシールドの飛沫感染を抑制する効果について、社内で構築した飛沫の飛散シミュレーションにより確認しました。また、シミュレーション結果の妥当性を担保するべく、飛沫飛散の実証実験も行い、フェイスシールドの飛沫抑制効果を確認しました。
(本結果は、ICAI2021:InternationalConference on Advanced Imaging 2021での発表内容を引用しています)

飛沫の飛散シミュレーション

1mの距離で向かい合って座っている状況を想定し、一方がくしゃみを出す側、もう一方がくしゃみを受ける側とした際の飛沫の飛散の様子を確認しました。

対面している人への効果

フェイスシールドがない場合、対面でくしゃみを受ける人は体の大部分に飛沫を浴びることになります。それに対し、フェイスシールドを着用した場合、飛沫の拡散を抑制できることを確認しました。

フェイスシールドあり、なしの場合の飛沫シミュレーションの画像

フェイスシールドを着用した人への効果

フェイスシールドを着用することで、対面に座っている人から飛沫を浴びた場合の顔への飛沫の付着量を大幅に軽減できることが確認できました。

フェイスシールドあり、なしの場合の飛沫シミュレーションの画像

飛沫飛散の実証実験

くしゃみをした際の飛沫が飛散する瞬間を特殊なカメラおよびレーザー照明を用いて“見える化”しました。結果、フェイスシールド着用時は上下の隙間からわずかに飛沫が飛散しているものの、フェイスシールドなしに比べ、前方への飛沫の飛散を大幅に抑制していることが確認できました。
飛沫の飛散シミュレーションとも同様の結果であり、シミュレーションの有効性について実証しています。

フェイスシールドあり、なしの場合の飛沫飛散の実証実験結果の画像




よくあるご質問(Q&A)

関連リンク

  • 本製品はウイルス等の感染を完全に予防できるものではありません
  • Illustration by Shinichi Uenishi

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