高解像度撮影した画像等から3Dデジタルデータを生成
3D超高精細デジタルアーカイブ
美術館・博物館の作品や文化財、図書館の貴重資料などを保存、継承するためにデジタルアーカイブ化する際、立体的な形状を持つ対象物では、2Dの情報を記録する以外に3Dの形状を含めた記録も重要です。
DNPでは長年のデジタルアーカイブへの取組みで培った高精細デジタル撮影ノウハウやカラーマネジメント技術等を活用して、再現性の高い3Dデータの作成とアーカイブ化のサービスを提供しています。
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特長
最適な手法のご提案
©David Paul Carr / BnF |
博物館・美術館等の施設が所有する資料・作品、地域の文化財の中には、立体的な形状を持つものも多くあり、電子化の方法として、3D形状を含めた記録を取得できる3Dデジタル化が適している場合があります。
DNPでは、印刷事業の中で培った撮影技術、画像処理技術、カラーマネジメント技術を活かし高解像度撮影画像から3Dデータを生成する「写真計測(フォトグラメトリ)」や、赤外線を照射してデータを取得する「レーザー計測」により、超高精細3Dデジタル化を行っています。
また、これまで貴重な文化財や芸術作品のデジタル化に数多く取り組んできた実績から、対象物への負担を最小限に抑えるための最適な手法をご提案いたします。
独自開発したハイレベルな3Dデジタル化技術
撮影工程、3Dデータ生成工程を効率化し、立体形状の計測精度を向上させる技術を独自に開発しています。(*特許出願中)
高解像度画像による微細な形状の再現
対象物をさまざまな角度から分割撮影することで、多数の高解像度画像から詳細な形状データを取得し、微細な凹凸情報までを3Dデータ上で表現することが可能です。
色再現(カラーマネジメント)
印刷技術から培ったCMS(Color Matching System)を適用し、高度な色再現性を実現します。
さまざまなフォーマットへの対応
保管用のマスターデータ及び利用用途に合わせたデータフォーマットに対応します。
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ニュースリリース
事例
高解像度撮影を用いた写真計測(フォトグラメトリ)と、赤外線を照射しデータ取得するレーザー計測を最適に組み合わせ、文化財に負担をかけずに短期間で高精細な3Dデジタル化を実現しました。
高精細デジタル化技術を用いて、対象作品を写真計測し、3Dデジタルデータを作成しました。デジタル化においては、独自の撮影技法、ノウハウ、カラーマネージメント技術を活用し、作品の材質や質感などを高精細で再現しています。
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