加盟店企業の多様なキャッシュレスと共通ポイントを提供する決済ゲートウェイサービス

DNPマルチペイメントサービス

加盟店に求められるキャッシュレスインフラの共通化、キャッシュレス提供事業者との決済中継、決済情報の一元管理機能を提供。クレジット、電子マネー、QR・バーコードといった多様な決済サービスや共通ポイントサービスなどをワンストップで提供するクラウド型サービスです。

動画:DNPマルチペイメントサービスのご紹介(1分00秒)

キャッシュレス決済の機運の高まりと課題

国内のキャッシュレス決済比率向上のため国を挙げてキャッシュレス化を推進する事業が行われるなど、国内の決済インフラ整備がますます加速してきています。同時に、できる限りの「非接触」が求められているニューノーマル時代に、いつでもどこからでも安心してお買いものをしたいという生活者の期待も高まっています。流通・小売業界においては、決済チャネルの拡大による利便性向上がこれまで以上に求められるなか、多様化する決済ツールへの対応やそのコストが課題ではないでしょうか。

DNPマルチペイメントサービスの概要

決済インフラ整備が加速するなか、各種決済サービスの導入と接続、セキュリティ対策が課題となっています。DNPマルチペイメントサービスでは、さまざまな決済サービス・共通ポイントサービスのインフラを統合し、対面(有人・無人問わず)と非対面(WEB)双方で多様な決済サービスを実現します。

DNPマルチペイメントサービスは各種決済サービスのインフラを統合し、対面と非対面それぞれで多様な決済サービスに対応します。

DNPマルチペイメントサービスはPCI DSS(*1)に準拠しており、ゲートウェイを通過する決済情報をセキュアに一元管理するため、安心・安全な環境下でご利用いただけます。
オプションの「カード番号お預かりサービス」を利用すれば、決済用カード・IDとお客さまIDを紐づけることで、会員IDによる決済や、決済時の会員サービス提供等、加盟店独自のサービスを構築することができます。

(*1)PCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard):カード会員情報の保護を目的として、国際ペイメントブランド5社(American Express、 Discover、JCB、MasterCard、Visa)が共同で設立したクレジットカード業界におけるグローバルセキュリティ基準

DNPマルチペイメントサービスは対面決済(実店舗)でも非対面決済(WEB)でもご利用可能

DNPマルチペイメントサービスは対面決済(実店舗)でも非対面決済(WEB)でも利用できます。
接続できるサービスや接続方式はこちらよりお問合わせください。

この製品・サービスへのお問合わせ(URL別ウィンドウで開く)

【加盟店側】DNPマルチペイメントサービスを利用するメリット

DNPマルチペイメントサービスのメリット1「各種決済サービスの集約が可能」

ゲートウェイセンターにて各種決済・ポイントサービスを集約しているため、各サービス事業者ごとの接続が不要です。

DNPマルチペイメントサービスのメリット2「サービス追加が容易」

クラウド型のASPサービスのためセンターへサービス追加情報の登録を行うことで利用できます。セルフレジなどの無人決済やオンラインでの非対面決済にも対応しています。

DNPマルチペイメントサービスのメリット3「安全性に配慮」

国際セキュリティ基準PCI DSSに完全準拠、堅牢なセキュリティシステムを提供しています。カード番号をお預かりして会員IDと紐づけを行い決済をすることが可能です。

【エンドユーザー側】DNPマルチペイメントサービスを利用するメリット

ラインナップが豊富

DNPマルチペイメントサービスは、クレジット、ブランドデビット、電子マネー、QR・バーコードはもちろん、共通ポイント、プリペイドにも対応しています。近年増加するキャッシュレス決済や共通ポイント等に対し、市場ニーズや顧客利便性の向上をふまえ、随時ブランド拡張の計画を図ってまいります。

クレジットのタッチ決済にも対応

冒頭で説明した通り、ニューノーマル時代では決済においても「非接触」が求められます。DNPマルチペイメントサービスは「クレジットのタッチ決済」 に対応しています。エンドユーザーに決済しやすい環境を提供できるでしょう。

「お預かりサービス」で利便性向上

ポイントカード番号とクレジットカード番号を、DMPSセンターで紐づけて管理します。クレジットカード決済と同時にポイント取引も行えるため、カードの二重提示を不要にできます。エンドユーザーの利便性が高まるとともに、ポスレジオペレーションの業務効率改善も見込めます。

DNPマルチペイメントサービスの便利な3機能

共通ポイント対応

DNPマルチペイメントサービスでは各種決済サービスだけでなく複数の共通ポイントサービスにも対応しています。さまざまな業態の店舗で利用できる汎用的なポイントサービスをラインナップに加えることで、ポイントサービスの充実によるお客さま満足度の向上や新規顧客の獲得に繋げられます。

カード番号お預かりサービス

IDに紐づくカード番号をDNPマルチペイメントサービスのセンター側で保持するサービスです。対面決済(実店舗)では会員IDからクレジットカード決済を行うことや、カードの二重提示を不要にすることが可能になります。また、非対面決済(WEB)では2回目以降のカード入力が不要になります。カード番号お預かりサービスを活用することで、お客さまの利便性向上や会計の混雑を解消します。

用途に応じた2種類の決済端末

POS連動型の決済端末をはじめ、自動精算機組み込み型の決済端末も用意しております。セルフ・セミセルフのレジや無人精算機へ接続や組み込みを行うことで、人の滞留や接触を防止します。屋外での設置実績もございます。

決済端末イメージ

DNPマルチペイメントサービスの利用に向いている会社

ゲートウェイ事業者とアクワイアラ事業者を分けて契約検討される加盟店さま

DNPマルチペイメントサービスはゲートウェイ機能・決済端末のみの提供となり、アクワイアラとの契約は加盟店さまに直接ご対応いただきます。すでにアクワイアラと契約があり手数料交渉などを行っている加盟店さまや、企業の関係性からアクワイアラを変えたくない加盟店さまは、既存の契約を活かしたままでのサービス導入が可能です。

決済端末やゲートウェイサービスのカスタマイズを検討される会社

CCT端末や他社標準パッケージではご要望を満たせない要件に対し、DNPマルチペイメントサービスはフレキシブルな対応が可能です。
「カード番号お預りサービス」を活用した会員サービスの充実、管理サイトの活用による業務効率化の実現など、ご要望に合わせたカスタマイズが可能です。特に決済端末の搭載アプリケーションは、カスタマイズが難しい製品もあるため、お客さまのご要望をふまえ、最適なご提案をいたします。

提供ラインアップ一覧

提供ラインアップ

*POSや精算機・券売機等の上位機器より、当社DNPマルチペイメントサービスセンターへ直接接続
※取扱いブランド名称
<クレジット>
Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯
<電子マネー>
Suica、Kitaca、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、nimoca、SUGOCA、はやかけん、PiTaPa、iD、QUICPay、QUICPay+、楽天Edy、WAON、nanaco
<QR・コード決済>
楽天ペイ、PayPay、 d払い、LINE Pay、メルペイ、au PAY、J-Coin Pay、QUOカードPay、銀行Pay、ゆうちょPay、りそなウォレット、Bank Pay、Money Tap、EPOS Pay、はまPay、Alipay、WeChat Pay、JKOPAY、UnionPay、Smart Code

販売パートナーさま向けサポートプログラム

サポートプログラムご案内

DNPマルチペイメントサービスを販売いただく、POS・自動機の取り扱い企業さま、決済製品の取り扱い企業さま向けに、販売パートナー制度をご用意しております。販売パートナーさまの営業活動・販売活動をサポートするための各種支援制度です。→詳しくはこちら

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