企業アーカイブ構築を支援するデータベース

DNPコーポレートアーカイブデータベースシステム デュアルシーブ®

組織内の歴史的資産である史資料情報や年表情報の管理・活用に特化したデータベースシステムです。DNPが50年以上、のべ2千数百社以上の年史の編纂の支援を行ってきた中で培った資料の収集・整理の方法、資料の重要性を判断する視点をこのデータベースに反映しています。 デジタル化されたデータをデュアルシーブで保存・管理することにより、年史編纂業務の効率化だけでなく、在宅勤務やテレワーク、BCP構築などの課題解決に貢献します。

概要

  • 「デュアルシーブ」ご紹介動画(03:34)

企業や団体など組織内の史資料を管理し、活用するためのデータベースシステムです。ユーザーはWebブラウザ上でデータの登録・閲覧・更新・削除ができデジタル化されたあらゆる史資料をサーバで一元管理します。
年史制作・沿革理解に特化した「年表」カテゴリー、史資料の管理を行う「資料」カテゴリーを標準機能として実装しており、企業アーカイブ構築の基礎となるデータベースとしてご利用いただけます。また「相互リンク」機能によって、年表情報と史資料情報を相互に連携させることができ、年表情報に関係する史資料を簡単に紐付けることが可能です。

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年表情報や資料目録(メタデータ)に、デジタル化された資料を紐づけることで、資料の管理・利活用を容易にします。
デジタル化されたあらゆる資料を一元管理するとともに、原資料の所在地などのアナログ情報も管理し、企業アーカイブ構築の基礎となるデータベースとしてご利用いただけます。

DNPの企業アーカイブ構築サービスについて

DNPは1999年に企業内資料・情報を体系的にデータベース化するシステム『デュアルシーブ』を開発しました。その後、操作性の向上やユーザーの声を反映させたバージョンアップを随時実施し、2013年に『デュアルシーブ3.0』(オンプレミス版・ASP版)、2019年に『デュアルシーブ4.0』(オンプレミス版)をご提供しております。
当システムは、年史編集作業の効率化だけでなく、企業の歴史的資産である資料や情報を、社員がネットワークを通じて共有し、日常業務の中で歴史情報資産を活用できる点が高く評価されており、これまでに100を超える企業・団体に採用されています。

特長

  • ASP版とオンプレミス版の2種類をご用意しています。
  • 一つのデータベースシステムの中に「年表カテゴリー」と「資料カテゴリー」「写真カテゴリー」を持ち、各カテゴリーの情報を相互にリンクさせて管理できるハイブリッド型のデータベースです。
  • 検索画面では、年表・資料・写真のそれぞれのカテゴリーの詳細検索と、カテゴリーを横断した検索が可能です。
  • UTF-8に対応。JIS第3水準・第4水準の文字にも対応し、旧字や人名漢字などにも対応しています。
  • ログ管理機能を装備し、データベースの検索・閲覧の動向が把握できます。
  • オプションで、資料の貸出・承認機能などの機能追加、画面のカスタマイズも可能です(費用別途)。
  • 『デュアルシーブ4.0』では、他のWebコンテンツやシステムとの連携を容易にするリンク機能や管理項目の文言変更、項目ごとの表示/非表示の切り替えなどの機能が追加されています。

活用シーン

・企業資料の収集・整理および活用ツールとして

・社史・年史編纂における歴史情報・資料データベースとして

・コーポレートコミュニケーションツールなどのコンテンツ作成の資料管理ツールとして

・会社・団体のバックグラウンドを把握する教育・普及用ツールとして(社内向け)

価格

オンプレミス・標準版:225万円~
ASP・標準版:200万円~/年

※価格は税抜きです。
※導入費用は含まれておりません。
※オンプレミス版の価格には、サーバー関連機器の費用は含まれておりません。

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