販促物制作・流通
コラム・記事
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「ハイブリッド」がキーワード。カタログのデジタル化の波を経て考える「紙×デジタル」の未来
たくさんの商品を抱える企業にとって欠かすことのできないツール「カタログ」。そのカタログも、時代の荒波にもまれながらさまざまな変遷をたどってきました。今回は、20年以上にわたりカタログ制作の第一線で活躍してきた、DNPコミュニケーションデザインの制作メンバー3名へのインタビューを実施。カタログ制作現場の過去の実態から、現在のカタログの考え方、未来に向けたこれからのカタログなどについて、対談形式でお送りします。今後のカタログとの向き合い方を、ともに考察していきましょう。(2024年2月時点の情報です)- マーケティング・販促
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紙カタログの技術と経験をデジタルに活用 ビジネスに変革を起こすWebカタログのUX設計プロジェクト
DNPコミュニケーションデザインは、これまでのカタログ制作で培ってきたノウハウを駆使し、媒体に関わらず、時代や顧客の実態に合わせたカタログを制作しています。今回は、1,000ページを超える厚物の紙カタログをWebカタログに移行した、メーカー企業様とのプロジェクト事例をご紹介。本件を担当したメンバー2名へのインタビュー形式でお届けします。(2024年2月時点の情報です)- マーケティング・販促
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「わかる」だけがゴールじゃない!
エンゲージメントを高めるためのUX/IGUD®メソッドとはメールや文書のやり取りではなかなか伝わらなかったのに、直接話したら一瞬で解決した。そんな経験、みなさんにもあるかと思います。しかし昨今のコミュニケーションシーンでは非対面・オンラインの機会が急増し、細かいニュアンスが相手に届かないなんてことも。伝わる表現を実現するには、どんな工夫や視点が必要なのでしょうか。DNPコミュニケーションデザインの相馬あきこが、DNPが推進するUX/IGUD(※)メソッドについて語ります。
※ IGUD:「DNPデジタルマーケティング時代のデザインメソッドIGUD」の略称です。- マーケティング・販促
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【金融保険DX】 情報の森で迷子にならない!
“見える化DXプロジェクト”のススメ業界や企業規模を問わず、社会のあらゆる分野でDXによるビジネス・業務改革が進められています。デジタル化の必要性は感じながらも、膨大な業務マニュアルや社内に散らばった情報をまとめきれずに悩んでいる…、そんな企業も多いのではないでしょうか。今回は、DNP コミュニケーションデザインの相馬あきこが 、DNPが考える理想的な金融保険業界向けDX(※)プロジェクトの進め方について語ります。
※金融保険業界向けDX:当コラムでは、金融保険業界の申込・契約手続き業務DX(略して金融保険DX)として使用- マーケティング・販促
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事務作業の改善で生産性向上を 効率化の5つのポイント
【連載-販促物管理のポイント 第4回】事務作業には、効率化できる部分が多く残っているといわれています。直接的に利益に結びつけて考えることの少ない分野ですが、事務作業を効率化することでなぜ業務改善へとつながるのでしょうか。事務と業務の関係、事務作業効率化のポイントと具体策を見ていきながら、さらに販促物管理の業務効率化について紹介します。- マーケティング・販促
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コンテンツ供給力の獲得に欠かせない「コンテンツの作り方改革」とは?
前回の記事では、マーケティングのDXに欠かせないコンテンツ供給力とその重要性について解説しました。コンテンツ供給力を獲得するためには、コンテンツ管理を一元化した上で、次のステップである「コンテンツの作り方改革」へと進む必要があります。
この「コンテンツの作り方改革」とは、一体どのようなものなのでしょうか。- マーケティング・販促
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顧客を惹きつける、デジタル×リアルのパーソナライズド・コミュニケーションとは
近年、デジタルとリアルを融合させた顧客コミュニケーションが注目されています。 実は、デジタルとリアルの融合という考え方は近年登場したものではなく、さかのぼると「マルチメディア」という言葉が普及した80年代からある概念です。では、なぜ今になってあらためて注目されているのでしょうか?
デジタルが普及した結果、デジタル媒体に比べて、目を通されやすいというメリットからアナログ媒体が見直されていることもありますが、一番の理由はデジタルとリアルを融合させた施策が以前に比べて実行しやすくなった事があげられます。
現在でも一定のハードルはあるものの、データの統合や消費者の行動情報の収集、それらをトリガーとした最適なタイミングで最適なコミュニケーションを実行する仕組みが実現しつつあります。このような仕組みは、当時は実現する事ができませんでした。
この記事では、顧客一人ひとりに合わせた情報を、デジタルとリアルの両方を活用して提供する最新のパーソナライズド・コミュニケーションについて、事例も紹介しながら解説します。- マーケティング・販促
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マーケティングのDXに必要な「コンテンツ供給力」とは?
インターネットで買い物をする人が増え、ECサイトのニーズが高まり、マーケティングにもDXの波が押し寄せています。業務効率化はもちろん、売り上げの向上にもつなげていくことのできるDXは、企業の成長に必要不可欠なものとして注目を集めています。しかし、その陰にある「コンテンツ供給力」という課題を認識できている企業はそう多くありません。
今回は、マーケティング担当者が見落としがちなコンテンツ供給力とその重要性について、2回に分けて解説していきます。- マーケティング・販促
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DAMとは?なぜ今DAMなのか? ~パーソナライゼーションニーズが高まるなか、改めて検討すべきデジタルアセット管理~
このコラムを読んでいるマーケターの多くは、日常的にコンテンツマーケティングを行っているかと思います。 しかし、配信するコンテンツが多くなり、顧客に提供する情報が充実する一方で、管理が煩雑になったり、蓄積されたコンテンツを活用しきれなかったり、という悩みを抱えてはいないでしょうか? このコラムでは、そのような課題を解決し、マーケティング活動の効率化から営業活動の質向上にまで繋がるDAMについて説明します。- マーケティング・販促
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製品情報管理ソリューションの基礎知識
~顧客体験(CX)最適化のための製品情報管理ソリューションの整理~顧客体験(CX)トレンドの波は、製品情報の管理の仕方にも及んできています。
顧客体験最適化のために必要な情報と言えば、顧客の基本属性情報や行動情報に注目が集まりがちですが、今、顧客に提供する「製品情報」に注目が集まっています。 顧客の属性に合った製品の情報が、最適な顧客に、最適なタイミングで送られたとしても、その製品情報が、最新の情報でなく、古い情報であった場合は、最終的に満足度は下がってしまいます。 改めて、顧客体験視点で「製品情報」をどのように管理し、提供するかが課題となってきました。
しかしながら、以前から「製品情報」は、企業のさまざまな業務プロセスの中で管理されてきた情報であり、開発や生産、販売、在庫などの管理業務を支援するソリューションが数多く存在します。 例えば、「製品情報管理」とGoogle検索してみても、PLM、PDM、PIM、DAM、MDMなど、多くの頭字語ソリューションが並び、混乱してしまいます。 では、いったい、顧客体験最適化を実現する製品情報管理ソリューションはどれなのでしょうか?
当コラムでは、ITソリューションにそれほど詳しくない方でも理解しやすいように、製品情報管理に関わる多くのソリューションを整理した上で、どのソリューションがCX最適化に役立つのかについて説明します。- マーケティング・販促
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PIM/DAMの違い 〜業務効率化目的と顧客体験最適化目的での違い〜
製品情報管理ソリューションを活用した自社製品のQCD向上では、ソリューション間の適切な役割分担と連携が必須です。例えば、顧客体験(CX)が重視される昨今のビジネス環境では、PIM/DAMの活用がトレンドです。ただし、PIM(Product Information Management:商品情報管理)とDAM(Digital Asset Management:デジタルアセット管理)のそれぞれの内容と関連性を把握しながら、自社にとっての最適解を見つけることが大切です。
そこで、当コラムでは、業務効率化目的と顧客体験最適化目的で見た時のPIMとDAMの共通点と違いと、それぞれの導入で解決できる課題について整理したいと思います。- マーケティング・販促
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ここまで来ている!パーソナライゼーションの自動化の最新情報
マーケティング分野においてもDX(デジタルトランスフォーメーション)が注目を集めていますが、本当に価値のあるDXを実現するには、お客さま一人ひとりに寄り添った顧客体験、すなわちパーソナライズされた体験を提供し、満足度や推奨度とともにLTVが向上していくような形を創り上げていくことが理想です。これはお客さまにとっても、事業者にとっても、非常にWin-Winな取組みとなるでしょう。
一方、お客さま一人ひとりに寄り添った体験の提供、すなわちパーソナライゼーションを実行していくためには、お客さま一人ひとりのことをデータで読み解き、お客さま一人ひとりにぴったりのコンテンツを提供し続けていく必要があるため、なかなか一筋縄では実現し得ないという課題に直面されるケースも多くなってきました。
今回はこの課題に対し、最新のテクノロジーの視点から最新の情報をお届けします。- マーケティング・販促
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販促物管理のコスト削減をめざすときに
最初に取り組むべき二つの対策
【連載-販促物管理のポイント 第3回】販促物管理のコスト削減をめざすとき、最初にどこから着手すべきなのでしょうか。また、販促物管理を効率化しようとしたとき、どのような面からシステムの導入や改善を考えるといいのでしょうか。コスト削減の軸として考えるべき二つの対策と、企業が実践しているコスト削減手法を紹介します。- マーケティング・販促
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みんな悩んでいる「販促物の在庫管理方法」、
販促物受発注システムでどこまで解決できる?
【連載-販促物管理のポイント 第2回】サプライチェーン関連企業にとって、チラシ・カタログ・パンフレット・POPなどの販促物をどのように在庫管理を行うかは常に大きな悩みです。販促物受発注システムを導入すれば、ワークフローの最適化が可能となり、業務効率化や労働時間の削減、コスト削減にもつながります。- マーケティング・販促
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販促物の過剰在庫や欠品を防ぐカギは?
【連載-販促物管理のポイント 第1回】カタログやチラシ、帳票、POP、ノベルティなどの販促物を自社で管理する企業の多くは、在庫管理に多くの課題を抱えているのではないでしょうか。在庫管理はサプライチェーンの要であり、できれば本社の担当部署で一元管理したいものの、リアルタイムでの状況把握や可視化はなかなか難しいものです。万が一に過剰在庫や欠品という深刻な問題が起きると、無駄なコスト増や販売機会の損失を招いてしまいます。これらの課題を解決するためには、システムの手を借りるのも選択肢の1つかもしれません。今回は、こうした問題の背景と解決策について見ていきます。- マーケティング・販促