お客様と行員の安心に、接客窓口への「DNP対話支援システム」を導入

本システムは、窓口業務等の対話をリアルタイムに文字に変換、自動翻訳をするもので、聴覚に不安のあるお客様や外国人のお客様でも安心してご相談やお手続きをしていただくことが可能となります。

山陰合同銀行は、島根県に本店を置く銀行です。島根、鳥取の山陰地区から、岡山、広島の山陽地区、兵庫・大阪・東京まで広域な店舗ネットワークを展開しています。

山陰合同銀行様では、地域にブラジル人をはじめ在留外国人が増えているため、説明や確認事項の多い銀行の手続きを十分に伝えられているかが懸念でした。多言語対応できる人材確保が困難なため、なかなか対策ができずにいました。
そういった課題に「DNP対話支援システム」をご提案。試験利用を経て、日本語と外国語がスムーズに変換・表示され、外国人はもとより、地域の高齢者の方にも確実にご案内可能なことが行員の安心につながると確認でき導入が決定しました。また、簡単な操作や辞書機能、高いセキュリティ環境も決め手になりました。

近年外国人の来店が増加し、会話に困っているという声が営業店から寄せられていました。
さらに、当地では高齢化が進んでいることから、高齢者等、配慮が必要なお客様への応対についてもコミュニケーションの円滑化が期待できると考え、導入を決定しました。