サステナブル・ファイナンス

DNPは、サステナブル・ファイナンスによる資金調達を通じて、サステナビリティ経営における具体的な取組みをステークホルダーに発信するとともに、社会・環境課題を解決し、持続可能な社会の実現に貢献します。

DNPグループサステナビリティ・リンク・ファイナンス・フレームワーク

DNPは、サステナブルな社会の実現に向けた「2050 年のありたい姿」を示すものとして、「DNPグループ環境ビジョン2050」を掲げています。「脱炭素社会」「循環型社会」「自然共生社会」の実現に向け、本フレームワークを活用した資金調達を通じて、温室効果ガス(GHG)排出量(Scope1+2)削減や資源循環率向上の取り組みを加速します。

○GHG排出量について:

2050年カーボンニュートラルの実現に向けた動きが加速するなか、DNPはSBT(Science Based Targets)の1.5℃水準と整合したGHG排出量の削減目標を掲げ、ポートフォリオ転換、省エネ活動の強化、再生可能エネルギーの導入を進めています。

○資源循環率向上について:

2019年に国が策定したプラスチック資源循環戦略では、分別・選別されるプラスチック資源の品質・性状等に応じて、マテリアルリサイクル/ケミカルリサイクル/サーマルリサイクルを最適に組み合わせることで、資源有効利用率の最大化を図る方針が明確化されています。DNPは、プラスチックのマテリアルリサイクル、ケミカルリサイクルの推進を中心に、資源の効率的な利用に取り組んでいます。

本フレームワークの詳細は下記のPDFをご覧ください。

DNPグループサステナビリティ・リンク・ファイナンス・フレームワーク (2,096KB)(PDFを開く)

第三者機関からの評価・適合性について

本フレームワークは、株式会社格付投資情報センター(R&I)から、諸原則に適合する旨の第三者評価(セカンドオピニオン)を取得しています。
また、ストラクチャリング・エージェント※としてみずほ証券株式会社から本フレームワーク策定等に関する支援を受けています。

  • ストラクチャリング・エージェント:サステナビリティ・ファイナンスフレームワークの策定およびセカンドオピニオン取得の助言などを通じて、グリーンボンド等の発行支援を行う者のこと

格付投資情報センター(R&I) セカンドオピニオン (3,687KB)(PDFを開く)