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BPO業務で利用する
システムの開発

DNPの全国の拠点で運用しているBPO（Business Process Outsourcing）事業用のシステム開発を行っています。BPOの業務では個人情報を取り扱うため、従来はオンプレミス（個々の拠点内）でシステムを構築していましたが、最近はクラウド上に構築することが増えてきました。この事業の大きなポイントとなる重要情報のセキュリティの担保を実現することで、他社のSaaS（Software as a Service）と連動可能になるなど、可用性が向上します。こうして、より効率的なシステムを構築していくことにやりがいを感じています。

学生時代の専攻が今、
どのように活かされていますか

学生時代は、機能性インクを用いて、電気を流すことで色が変わる折り紙の研究に注力していました。研究の一環として、この折り紙を実際に生活者の方に触れてもらうワークショップも開催しました。このワークショップでは、「どうしたら知識の有無に関わらず、広く老若男女に簡単に使ってもらうことができるか」ということを考える機会が多く、ユーザビリティの重要性を学びました。この経験を、さまざまな人が利用するBPO事業のシステムの設計・開発に活かしています。