• 機械

社内生産ライン向け
高効率生産機の開発

包装製品向けに高効率な後加工機を開発しています。多種多様な製品が多い分野のため、製品変更をした際の機材交換時間を短縮するべく、試作装置で検証した結果を実機へ展開し、妥当性と信頼性を評価しています。QCDで強みのある新製品・サービスの立ち上げに貢献できるように関連する部門と連携しながら業務を進めています。試作から実機への段階で想定外のことが起きて苦労したこともありますが、問題の原因を究明し、無事に生産機が稼働した際に達成感を感じます。

学生時代の専攻が今、
どのように活かされていますか

マイクロ・ナノオーダーの加工技術を基盤とした新たな機能性材料開発や機械システム創成に関する分野を専攻し、樹脂軸受材料の摩耗メカニズムを解明する研究に取り組んでいました。研究では、実験装置をオリジナルで開発し、実験を進めたことでメカニズムの解明に成功しました。その過程で身につけた機械設計、材料力学、制御工学などの専門知識は現在の開発業務に活かされています。