大阪・関西万博の機運醸成と次世代育成のワークショップを関東の学生向けに開催 | ニュース

大日本印刷株式会社（DNP）は2024年8月26日（月）に、自社で運営するオープンイノベーション施設「DNPプラザ」（東京・市谷）で、関東の学生を対象にした大阪・関西万博の機運醸成イベント「第16回『Hello! TEAM EXPO 2025 Meeting』MIRAI SOZO EXPO -SDGs+beyond社会に向けた社会課題解決型次世代育成プログラム-」を実施しました。

■当日の映像はこちら（Expo2025 大阪・関西万博公式YouTube）→https://www.youtube.com/watch?v=YaOaBRkGM3A

DNPは、大阪・関西万博公式プログラム／「TEAM EXPO 2025」プログラムの共創パートナーとして活動しています。2021年からは、公益社団法人２０２５年日本国際博覧会協会、大阪商工会議所とともに、共創パートナー同士の交流や共創の促進に向けて「Hello! TEAM EXPO 2025 Meeting」を開催しています。16回目となる今回は、一般社団法人Re-Generationと連携し、関東の学生を対象にした初の試みを実施しました。

第16回「Hello! TEAM EXPO 2025 Meeting」MIRAI SOZO EXPOの概要

2024年8月26日（月）にDNPプラザで実施し、27名が参加しました（高校生2校3名、大学生12校20名、大学院生1校1名、他3名）。
今回初めて関東の学生を対象に「Hello! TEAM EXPO 2025 Meeting」を開催し、大阪・関西万博への興味・関心の喚起に努めました。
第1部で、大阪・関西万博と「TEAM EXPO 2025」プログラムに関するセミナーを実施しました。この万博は国や企業の最新技術に触れるだけでなく、未来社会を「共創」（co-create）する機会であることや、その楽しみ方について伝えました。また、DNPとRe-Generationが共創パートナーとして参画している「TEAM EXPO 2025」プログラムへの学生の参加を呼びかけました。
第2部で、未来創造ワークショップ～「未来の食・文化・ヘルスケア」から社会課題解決をめざす～を実施しました。万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に基づき、「未来の食」「未来の文化」「未来のヘルスケア」の3テーマを設定しました。日常のなかで感じる自身の課題をチーム内で共有した後、チームごとに「未来社会の課題」を設定して、アイデアを創出しました。アニメキャラクター等を通して訪日外国人に日本のマナーを伝えるコンテンツや、自身の体調に合わせて必要な医療情報を得られるプラットフォームなど、さまざまなアイデアが生まれました。
今回のイベントは、次世代を担う若者が未来について考えて行動を起こすきっかけをつくることを目指しました。イベント後も学生たちは、アイデアを記載したシート等を写真に撮ったり、仲間とネットワークをつくったり、議論を続けたりするなど、自発的に活動する様子が見られました。実施後のアンケートでは、大阪・関西万博についてあらためて興味を持ち、積極的に参加したいという声が多数ありました。

今後の展開

今後もDNPは公益社団法人２０２５年日本国際博覧会協会や大阪商工会議所、Re-Generationをはじめとする多様なパートナーと協力し合いながら、大阪・関西万博の機運醸成・共創創出に取り組んでいきます。

また「Hello! TEAM EXPO 2025 Meeting」MIRAI SOZO EXPOでは、次世代の育成に賛同する大学を募り、各大学内で独自のワークショップを実施するなど、さまざまな展開を図っていきます。