2023年10月13日
「第1回フェアトレード・ジャパン アワード」で「フェアトレードオフィス部門 優秀賞」を受賞
コーヒー・社員食堂メニュー・ノベルティなど、オフィスにさまざまなフェアトレード製品を導入
大日本印刷株式会社(DNP)は、特定非営利活動法人フェアトレード・ラベル・ジャパン(FLJ)が主催する「第1回フェアトレード・ジャパン アワード(Fairtrade Japan Award 2023)」で、「フェアトレードオフィス部門 優秀賞」を受賞しました。2006年からオフィスのコーヒーに国際フェアトレード認証ラベルが付いた製品(以下:認証製品)を取り入れるなど、DNPグループ内での取り組みが今回高く評価されました。2023年10月3日(火)にベルサール西新宿で表彰式が行われました。
DNPは今後も、認証製品の社内利用や企業・教育機関・NPO団体との連携などを通じて、公正な取引につながる活動を推進していきます。
受賞式の様子(左:プレゼンターの望月理恵アナウンサー、右:DNPの佐藤淳CSRグループリーダー) / 表彰盾
「フェアトレード・ジャパン・アワード」について
フェアトレード活動は、公正な取引を通じて、立場が比較的弱い途上国の生産者や労働者の生活向上と自立を目指す取り組みです。「フェアトレード・ジャパン アワード」は、国際フェアトレード・ラベル機構(Fairtrade International)の構成メンバーとして、FLJが国内で活動を開始した後、30周年の節目である2023年に新設しました。企業・団体によるフェアトレード推進を後押しし、一層の社会的インパクトがある取り組みとするため、国内のフェアトレード推進活動で優れた功績があった企業・団体を称え、表彰するものです。
「フェアトレードオフィス部門 優秀賞受賞」について
今回、DNP社内におけるフェアトレード製品を活用した取り組みが評価されました。
DNPは2006年から、来客用のコーヒーに認証製品を取り入れており、2018年3月には100万杯を達成しました。これによって、FLJから、「社内消費のパイオニア」との評価をいただきました。
また、毎年5月第2土曜日の「世界フェアトレード・デー」に合わせて国内で行われる「フェアトレード・ ミリオンアクションキャンペーン」に賛同し、全国の社員食堂で認証製品を使ったメニューを提供しています。2022年度は、グループ全体で29,767点の認証製品を消費しました。
2023年5月のフェアトレード月間キャンペーンで、社員食堂で提供した食品
フェアトレード認証胡麻を使用した「豚肉の山賊胡麻焼き丼」(左)と「空自空(から)あげ」(右)
■FLJ 潮崎事務局長のコメント
「DNPは、2006年からオフィスのコーヒーにフェアトレード認証を取り入れたパイオニアです。その後コットンバッグ等のノベルティやアイス、社内食堂で提供されるランチなど、さまざまな形で日々のオフィス活動にフェアトレードを導入しています。社員や来訪者など多くの人にフェアトレードの価値を伝え、普及に貢献してきたことに、満場一致でDNPの優秀賞を決定しました。」
>※記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
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