2023年4月27日

国内最大級のメタバースプラットフォーム「cluster」に高精細な「バーチャル秋葉原」が登場

cluster版「バーチャル秋葉原」を4月27日(木)にオープン

大日本印刷株式会社(以下、DNP)と株式会社AKIBA観光協議会が開発した「バーチャル秋葉原」が、クラスター株式会社(以下、クラスター)が運営するイベント累計動員数2,000万人を超える国内最大級のメタバースプラットフォーム「cluster」に新たにラインナップされ、2023年4月27日(木)にサービスを開始します。

これまでWebブラウザ向けに展開してきた「バーチャル秋葉原」を、PC・スマートフォンで利用するアプリ「cluster」で高精細、高機能に楽しめる機会を提供します。 

* cluster版「バーチャル秋葉原」URL

【cluster版「バーチャル秋葉原」の狙いについて】

 DNPは2021年から、XR(Extended Reality)の強みを活かした、リアルとバーチャルの融合による「地域共創型のXRまちづくり」を推進しており、2022年4月には「バーチャル秋葉原」を開発して、サービス提供を始めました。今回、2,000万人を超えるイベント累計動員数を誇る国内最大級のメタバースプラットフォーム「cluster」のラインナップに「バーチャル秋葉原」が加わることで、より多くの生活者に、高精細な世界を体験する機会を提供します。

cluster版「バーチャル秋葉原」イメージ。cluster版の神田明神では昼の時間帯も体験可能。 

【cluster版「バーチャル秋葉原」の特長】 

1.高精細なメタバース空間の体験機会を提供 

今回のcluster版「バーチャル秋葉原」ではアプリでの利用が可能になります。利用者はPCやスマートフォンだけでなく、VRゴーグルからも高精細な「バーチャル秋葉原」の世界を体験できるようになりました。また、Webブラウザ版「バーチャル秋葉原」と同様に、バーチャル展示の観覧や関連グッズの購入などを楽しむことができます。 

2.企業と生活者との新たな接点を創出 

企業がこの空間を利用することも想定し、企業ごとに独立したバーチャル空間を提供できます。各企業の空間から外部のECサイトへの誘導もできるほか、ファイル共有やボイスチャットの機能を用いたカンファレンスやバーチャル展示イベント等でも利用できます。 

3.cluster内のバーチャルタウンにラインナップ! 

クラスターがすでに運営している法人利用可能なメタバース空間に、今回「バーチャル秋葉原」が加わることで、clusterユーザーや企業等のさらなる体験価値の向上につなげていきます。 

cluster版「バーチャル秋葉原」イメージ 

【今後の展開】 

今後も両社のソリューションやサービスを掛け合わせ、国内外のパートナーと協業して「バーチャル秋葉原」の認知を広げ、ユーザーが集まって交流できる高精細な場を創出していきます。 また、多様な業種の企業を対象にメタバース空間の構築・運用を支援し、企業が提供する製品・サービスの認知拡大、ファンの獲得やファンコミュニティの活性化につなげていきます。生活者への新たな情報発信や交流の場としてのメタバース活用を支援することで、コーポレートブランディングの向上にも貢献していきます。 

【「cluster」について】 

○PCやスマートフォン、VR機器などさまざまな環境から、人々がバーチャル空間に集って遊べるメタバースプラットフォーム。イベント累計動員数2,000万人超。 

○年間250超の法人案件にプラットフォームを提供。 

○企画から、コンテンツ制作、イベント運営までワンストップでのサービス提供が可能。 

○保守運用やサーバーコストなどランニングコストが不要。 

○チケット販売や物販、メタバース空間で利用できるデジタルグッズの販売など、多数のマネタイズ手段の提供が可能。 


大日本印刷株式会社 本社:東京都新宿区 代表取締役社長:北島義斉 

株式会社AKIBA観光協議会 本社:東京都千代田区 代表取締役社長:加賀秀祐 

クラスター株式会社 本社:東京都品川区 代表取締役CEO:加藤直人 


■clusterの推奨環境 

【推奨OS】 

PC

・Windows:Windows 10 64bit 

・Mac:macOS Big Sur 11.0 以降 

スマートフォン

・iOS:iOS 15.0、またはそれ以降 

・Android:Android 9.0、またはそれ以降 

※上記以外のOSはサポートの対象外となります。起動が可能な場合でも正常な動作が保証されておりませんのであらかじめご了承ください。 

【推奨ブラウザ】 

・Google Chrome (Windows, Android)

・Safari (macOS, iOS) 

※基本的には、Microsoft Edge、Firefox等でも動作しますが、公式からのサポートは行っていません。 

【推奨スペック】 

・VR版 

VR版を利用される場合には、VR Readyのパフォーマンス要件を満たすPCを推奨しています。また、別途SteamVRのインストールが必要です。 

・デスクトップ版 

デスクトップ版で利用される場合も、グラフィックボードを搭載した、いわゆるゲーミングPCレベルのパフォーマンス要件を満たすものを推奨しています。 スペックを満たさないPCでも一定スペックがあれば基本的には問題なく動作しますが、イベント参加人数が大規模になった場合にはマシンへの処理負荷が大きくなり、正常に動作しない場合があるため公式からのサポートは行っていません。 

・スマートフォン版

iOSではiPhone 11相当以上、AndroidではGoogle Pixel 4相当以上を推奨しています。 

【対応機種】 

・SteamVR(OpenVR)対応PC向けVRデバイス(※1)(※2) 

・PC(Windows、Mac) 

・スマートフォン(iOS、Android) 

・Meta Quest 2 

(※1) 

PC向けVRデバイスを使用する場合、SteamVRのインストールが必要になります。こちらからSteamをインストールの上、さらにストア内でSteamVR(無料)をインストールしてください。

(※2) 

SteamVRに対応したVRデバイスであれば基本的にお使いいただけますが、全てのVRデバイスの動作を保証するものではありません。 

(動作確認済み端末: Oculus Rift、Oculus Rift S、HTC VIVE、HTC VIVE Pro) 

【ネットワーク環境】 

clusterはサーバーとの通信を行うため、可能な限り高速かつ安定したネットワーク環境のもとでご利用ください。Wi-Fi環境で安定しない場合は有線LANでの接続をおすすめします。 

・通信に必要なポート番号 

TCPポート:80, 443, 1883, 3433, 4700 - 5000, 5668, 5669, 6080, 6443, 8667, 9667, 30011 - 30013 

UDPポート:123, 443, 1883, 3478, 4700 - 5000 

これらのポート番号での通信がひとつでも行えない場合、正常にご利用いただけないことがあります。

 

※記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。 

※記載された製品の仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

DNPの地域創生・まちづくりでスマートシティの実現に向けた取組みをご紹介しています。

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