2022年11月25日
経済産業省 EdTech導入補助金の採択事業者として群馬県高崎市をはじめとする10自治体の小・中・高等学校へ「DNP学びのプラットフォーム リアテンダント」を導入
株式会社REKIDSとのコンソーシアムで、教育イノベーションの普及を促進
大日本印刷株式会社(DNP)は、STEAM教育*1を提供する株式会社REKIDSとコンソーシアムを組み、経済産業省の「令和3年度補正 学びと社会の連携促進事業(先端的教育用ソフトウェア導入実証事業)費補助金」(以下:EdTech*2導入補助金)の事業者に採択されました。導入に向けた検証を希望する50を超える自治体や学校より導入要望をいただき、短期間での補助金申請にご協力いただいた群馬県高崎市をはじめとする10自治体へ「DNP学びのプラットフォーム リアテンダント®」(以下:リアテンダント)の導入が決定いたしました。なお、当補助金事業でのEdTechツール導入期間は、2023年3月31日までとなります。
DNPは、これまでの国や先進自治体とのデータ活用研究*3の経験から得た知見を活かし、データ駆動型教育の実現に向け、先生がエビデンスに基づく指導改善や授業改善を行えるよう、データ活用研修等のサポートサービスも展開していきます。
導入のポイント
自治体の小・中・高等学校におかれましては、採点支援分析システムの導入により、各自治体の学校現場の課題である教員の働き方改革が進むという点に加えて、蓄積した学習データを用いた教員の指導改善、授業改善が期待できる点、またリアテンダントとともに導入される株式会社REKIDSの4技能英語教材「カラオケEnglish」を併用し、日常のテストの結果データと掛け合わせて見る事でより個に応じた児童生徒の学びに繋がる点をご評価いただき、本補助金事業を活用しての導入を決定いただきました。
経済産業省 EdTech導入補助金事業について
EdTech導入補助金は「EdTechツールの導入補助により学校等設置者等と教育産業の協力による教育イノベーションの普及を後押し」する事業です。EdTech事業者が補助金の申請者となり、学校等設置者および学校等教育機関等と連携し、EdTechツールの導入促進を図ります。
口真似することでスピーキング力を高められる、4技能英語教材「カラオケEnglish」について
「カラオケEnglish」は、教材を活用したセルフラーニング(自習)で、「聞く」「話す」を中心に、「読む」「書く」も含めた英語の4技能を学べる教材です。幼児への教育からリカレント教育(生涯を通じた学び直し)まで、幅広く対応しています。日本人が効果的に英語を学べる教材と認められ、2022年に特許を取得しました(特許第7118389号)。
*1 STEAM教育 : Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学・ものづくり)、Art(芸術・リベラルアーツ)、Mathematics(数学)の頭文字を組み合わせた言葉で、新しい教育概念を指す。
*2 EdTech : Education(教育)とTechnology(技術)を掛け合わせた言葉で、ICTにより教育の効果を高めていく多様な取り組みを指す。
*3 国や先進自治体との様々なデータ活用研究
・文科省・総務省
「次世代学校支援モデル構築事業」「スマートスクール・プラットフォーム実証事業」(大阪市・奈良市)
・経済産業省
「未来の教室」実証事業(奈良市、高知県) 等
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