2022年10月11日
DNPメディア・アート ホビージャパンのムック「Cameraholics」との共創で、森谷修写真展「み熊野の」開催
東京のDNPプラザでスタートし、世界遺産 熊野本宮館、三重県立熊野古道センターにも展開
大日本印刷株式会社(DNP)グループの株式会社DNPメディア・アート(DMA)は、株式会社ホビージャパン刊行のムック「Cameraholics(カメラホリック)」との共創によって、DNPが東京・市谷で運営するオープンイノベーション施設「DNPプラザ」内の「表現工房」で、写真家・森谷修氏の写真展「み熊野の」を開催します。
DMAは、印刷の前工程であるプリプレスやメディア制作を通じて長年培った技術を活かして、さまざまな表現手法に挑戦しています。また「表現工房」では、クリエイターやコンテンツホルダーとの共創による、写真を中心としたアート作品や各種コンテンツの創作活動を行っています。
今回の写真展では、森谷氏がライフワークとして撮影している世界遺産・熊野の写真作品を、DMAの技術を用い、写真集とプリントの形にして展示します。また、DNPプラザ1Fの「問いカフェ」で連動企画を実施し、展示する写真作品や作家について、理解をより深めていくきっかけを提供します。
なお本展示は、熊野地方にある2つの会場(和歌山県「世界遺産 熊野本宮館」および「三重県立熊野古道センター」)でも並行して開催します。
森谷修写真展「み熊野の」より
森谷修写真展「み熊野の」について
■DNPプラザ会場 (https://dnp-plaza.jp/)
・会期 : 2022年10月21日(金)~2023年2月24日(金)
・会場 : DNPプラザ B1F(東京都新宿区市谷田町1-14-1 DNP市谷田町ビル) ※入場無料
・主催 : 株式会社DNPメディア・アート
・協力 : 株式会社ホビージャパン
■熊野(和歌山)会場 (https://www.city.tanabe.lg.jp/hongukan/)
・会期 : 2022年12月初旬~2023年1月初旬予定
・会場 : 世界遺産 熊野本宮館(和歌山県田辺市本宮町本宮100-1) ※入場無料
■熊野(三重)会場 (https://kumanokodocenter.com/)
・会期 : 2023年1月初旬~2023年1月中旬予定
・会場 : 三重県立熊野古道センター(三重県尾鷲市向井12-4) ※入場無料
DNPプラザでの展示作品について
- 森谷氏の著書「デジタルで極める 完全なるモノクローム」(ホビージャパン刊)の制作をきっかけに、「DMAと写真集を一緒につくりたい」という森谷氏の想いを受けて、DMAのデザイナー3名が参加して、この共創活動が始まりました。写真集を一つの作品として捉え、写真家とデザイナーの価値観を融合・昇華させることで、世界に1冊しかない写真集(計5種)を制作しました。
- 写真集はDNPのデジタル印刷技術を用いて制作し、写真集という“冊子”を展示する、新しい写真展の形態にチャレンジします。作品に込めた写真家の想い、デザインの背景にあるデザイナーの思考、それらを実現する技術をわかりやすく伝えます。
- 会場では、オリジナルの写真集のほか、1m×1.5mの大判カラープリント3点と、森谷氏よりプラチナプリント(モノクロ)を一部お借りして展示します。
*〔ご注意〕 熊野の2会場では、モノクロプリント数点を展示する予定です。DNPプラザでの展示内容とは異なりますので、ご注意ください。
DNPプラザ「問いカフェ」での連動企画について
- 飲食物のレギュラーメニューに加え、世界遺産・熊野に関連した特別メニュー3種を提供。
- 森谷氏自身が選んだ書籍十数点と、「Cameraholics」のバックナンバーを展示・販売。
- カフェの壁には、幅約7mの特大バナー(横断幕)で、本企画のメインビジュアルを展示。
- 「問いカフェ」での連動企画は、2022年末までの期間限定で実施します。終了後も、書籍企画についてはDNPプラザのB1F会場で継続する予定です。
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