2022年10月24日

マイナンバーカードを申請できる証明写真機を全国で30%増強し8,500台規模へ

「ID-Spot」2,000台をラインアップに追加し、国内トップクラスのシェア獲得へ

大日本印刷株式会社(DNP)と株式会社DNPフォトイメージングジャパン(PIJ)は、全国に約7,400台設置している「Ki-Re-i」*1 に続く証明写真機の新たなラインアップとして、「ID-Spot」*2 約2,000台を、2022年11月~2023年9月に国内に順次展開していきます。これによって、DNPとPIJが日本全国に設置する証明写真機は9,400台となります。その内、マイナンバーカード申請が可能なネットワークに接続した証明写真機は8,500台と全体の90%になり、国内トップクラスのシェアを獲得していきます。

【新たな証明写真機「ID-Spot」の展開について】

証明写真機「ID-Spot」

DNPとPIJは、2006年から証明写真機「Ki-Re-i」を全国に展開しています。簡単に高品質で撮影できる証明写真プリントサービスはもちろん、DNPのセキュアなネットワーク通信と接続したマイナンバーカードの申請サービスや、社員証・会員証等の作成に向けて顔写真を収集するサービスなど、多様な機能を拡張してきました。2020年6月にはKJS株式会社(旧カジタク社)から証明写真機「IDVOX」の事業を譲り受けており、今回この「IDVOX」を改造し、新たに「ID-Spot」としてDNPの証明写真機ラインアップに加え、「Ki-Re-i」と同様のセキュアなネットワーク通信の機能を拡張し、全国展開を図っていきます。

DNPは、街中の「オンラインデバイスブース」として証明写真機の用途を拡げるとともに、設置台数を増やすことで、生活者がより身近に利用できるようにして、利便性と体験価値を高めていきます。

【「ID-Spot」と従来の「Ki-Re-i」の機能比較】

【今後の展開】

DNPとPIJは、「ID-Spot」の設置・運用を本年11月に開始し、2023年9月までに約2,000台を市場に展開して、「Ki-Re-i」と合わせて約8,500台を運用していきます。日本全国に証明写真機を活用した各種サービスを拡充し、2025年度に証明写真関連サービスで約100億円の売上を目指します。


*1 証明写真機「Ki-Re-i」について https://www.dnp.co.jp/biz/solution/products/detail/10161366_1567.html
*2 証明写真機「ID-Spot」について https://www.dnpphoto.jp/products/idspot
*3 順次対応予定
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