2019年2月7日
大日本印刷とリンテック
窓ガラスに貼ることで室内全体を明るくする「DNP採光フィルム」を共同で拡販
リンテックの建物用ウインドーフィルム「ウインコス」として販売開始
大日本印刷株式会社(以下:DNP)は、2015年に開発した窓ガラス用フィルム「DNP採光フィルム」を、これまでの独自販売網に加え、窓ガラスに貼ることで多彩な機能を発揮する建物用ウインドーフィルムを「ウインコス」ブランドで展開している、リンテック株式会社の全国の施工店ネットワークを通じて2月15日から提供します。
太陽光を効果的に反射・拡散させることで、室内全体をより明るく
リンテックは、窓ガラス全面に貼ることで紫外線を 99%以上カットする効果や、ガラス破損時に破片の飛散を低減する効果など多彩な機能を発揮する建物用ウインドーフィルムを「ウインコス アーキテクチュアルフィルム」として展開。既に国内外で多くの採用実績があります。
今回その新アイテムとして、「DNP採光フィルム」をラインアップに追加します。「DNP採光フィルム」は、窓から入る太陽光を 効果的に反射・拡散させて室内全体をより明るくします。
採光フィルム施工前(左)、採光フィルム施工後(右)
「DNP採光フィルム」の詳細はこちらをご覧ください。
https://www.dnp.co.jp/biz/solution/products/detail/1188726_1567.html
照明電力の削減やプライバシーの保護にも貢献
「DNP採光フィルム」は、ベースとなるフィルム内部に微細な凹凸をつけることで太陽光を屈折させ、天井などに効率良く反射・拡散させることによって明るい室内空間を実現します。快適性が向上するだけでなく、照明電力を削減し、環境負荷の低減につながります。
採光フィルムの効果イメージ
また、フィルムに適度なマット感があることから、のぞき見防止などプライバシーの保護にも貢献します。さらに肌の日焼けや シミ、室内調度品の退色の原因となる紫外線を99%以上カットする効果も発揮します。
DNPは、今後も他社との連携も含めて「DNP採光フィルム」の普及を推進し、2024年度で30億円の売上を見込んでいます。
「DNP採光フィルム」は、DNPの今とこれからを配信するメディア「Discover DNP」でも紹介しています。
https://www.dnp.co.jp/media/detail/1190595_1563.html
大日本印刷株式会社/本社:東京都新宿区、社長:北島義斉、証券コード:7912(東証 1部)
リンテック株式会社/本社:東京都板橋区、社長:西尾弘之、証券コード:7966 (東証 1部)
<補足資料>
製品概要 (型番:DH-270F)
■特 徴
○窓ガラスに貼ることで太陽光を天井などに効果的に反射・拡散させ、室内全体をより明るくします。
○明るい室内空間を実現することにより、快適性が向上。照明電力を削減し、環境負荷の低減につながります。
○フィルムに適度なマット感があることから、のぞき見防止などプライバシーの保護に貢献します。
○肌の日焼けやシミ、室内調度品の退色の原因となる紫外線を99%以上カットします。
■光学特性
※太陽光線の波長領域 紫外線:300~380nm、可視光線:380~780 nm、日射:300~2,500 nm
※データの数値はJIS A 5759の方法に基づき、3mmフロートガラス貼付で測定
※遮蔽係数とは、太陽光線の屋内への流入熱量を表す相対値で、3mmフロートガラスを1.00とし、ガラスにフィルムを貼付したときの数値です
※熱貫流率とは、3mmフロートガラスにフィルムを貼付したときの両側の空気温度差が1℃のとき、1㎡当たり1時間に伝わる熱量を示した数値です
※日射熱取得率とは、3mmフロートガラスにフィルムを貼付した場合に屋内に流入する熱量の割合を示した値です。この値が小さいほど日射熱の屋内への流入が少ないことを示します
※数値については実測値であり、保証値ではありません
■用 途
オフィス、住宅、学校、商業・医療施設の窓ガラスなど
■サイズ
1,300mm幅×20m巻き
■販売開始日
2019年2月15日
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