スマートフォンアプリから、届出印をオンラインで提出するサービスを開発

大日本印刷株式会社（本社:東京　社長:北島義俊　資本金:1,144億円　以下:DNP）は、口座を保有している利用者がサービス変更、追加サービス申込時に求められる届出印を、スマートフォンの専用アプリを通じて、金融機関に提出できるサービスを開発しました。
第1弾として、みずほ銀行の発行する法人・個人事業主向けデビットカード「みずほビジネスデビット」のお申込手続きにおいて、当サービスの利用が４月にスタートします。

【開発の背景】

金融機関では、各種サービスの申し込みの際、利用者の確認の一環として、届出印による捺印を求める場合があります。その際、届出印を捺した書類の郵送や、店舗に届出印を持参して手続きを行うなどの時間と負荷がかかっていました。
DNPは今回、利用者の利便性の向上や金融機関の窓口業務の効率化を実現するため、スマートフォンの専用アプリから届出印を提出できるシステムを開発しました。

【本サービスの流れ】

1. 銀行口座を保有する利用者が、各種サービスの申し込みに必要な基本情報をウェブサイト上でユーザー登録し、サービスを申請します。
2. 金融機関は申請内容を確認し受理すると、申請情報と紐づく2次元バーコード（QRコード）付きの押印用紙を発行します。申請者はこの用紙をプリントし、所定の位置に届出印を捺します。
3. 届出印が捺された押印部分を2次元バーコードと共に、スマートフォンの専用アプリで撮影して、金融機関に提出することでサービスの申し込み受付が完了します。

【今後の展開】

DNPは、本サービスを金融機関に向けて、2022年に5億円の売上を目指します。

【開発の背景】

【本サービスの流れ】

【今後の展開】

※ニュースリリースに記載された製品の仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。