2018年4月9日

デジタルサイネージ配信管理システム『SmartSignage』を刷新

4KコンテンツやHTML5にも対応し、データの即時配信を可能に

大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円 以下:DNP)は、デジタルサイネージ(電子看板)に表示するコンテンツの配信、機器の状態監視などの機能をもつ『DNPサイネージ配信管理システム SmartSignage』の新バージョンサービスの提供を開始します。
普及が進むデジタルサイネージの各種機器や通信環境などに合わせて、コンテンツの即時配信や一元管理に対応し、ユーザーインターフェイス(UI)面や運用面において使いやすさを追求しました。

【『DNPサイネージ配信管理システム SmartSignage』新バージョンの特長】

1. これまでの技術・ノウハウを活かした最新バージョンで、4KコンテンツやHTML5にも対応
DNPが2011年に開発し、多くの導入実績がある『DNPサイネージ配信管理システム SmartSignage』の技術・ノウハウを活かしてシステムを一新しました。新バージョンは、表示するコンテンツ管理やスケジュールの作成、サイネージ機器の管理を行う「Web管理画面」と、機器がネットワーク経由で受信したコンテンツを表示する「プレーヤー」で構成されています。プレーヤーはブラウザベースのため、動画や静止画のほか、最新の4KコンテンツやHTML5等のデータに対応しています。

2. データ更新を即時に画面表示に反映。遠隔での運用・管理も便利に。
これまでの配信システムでは一定時間毎にデータの送受信によるコンテンツ配信が行われていましたが、本システムでは双方向通信の仕組み(WebSocket)を用いているため、管理者がおこなったコンテンツの変更を、即座に行うことができます。この機能により、リアルタイム配信も可能になります。

3. 直感的で使いやすいUI
Web管理画面はソフトウェアのインストールが不要なブラウザベースのシステムのため、アカウントを保有している担当者は、どのPCからも管理画面にアクセスできます。またドラッグ&ドロップによる直感的なユーザーインターフェイスで、誰でも使いやすい設計になっています。

4. アカウント毎に細かい操作権限を設定でき、誤操作を防止
複数の管理者がいる場合、アカウント毎に操作できる権限を細かく設定できるため、管理者が自分の管轄以外のコンテンツを誤って配信してしまうなどの誤操作を防ぐことができます。

【今後の展開】

DNPは、新バージョンの『DNPサイネージ配信管理システム SmartSignage』を活用したデジタルサイネージ事業で、コンテンツ制作や運用などの関連事業も含めて2019年度に25億円の売上を目指します。

※旧タイプの『DNPサイネージ配信管理システム SmartSignage』との互換性はありません。
※記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
※ニュースリリースに記載された製品の仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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