2017年12月4日

縄文文化と現代アートを融合した展示イベントを東京ガーデンテラス紀尾井町で開催

マレーシアにて開催された現代アート展示の巡回展を日本で初開催

マレーシアで実施したアートイベント「ARTs of JOMON ‐HYPER SUBCULTURE‐」の巡回展「ARTs of JOMON in Kioicho」が、2017年12月4日(月)~25日(月)に、東京ガーデンテラス紀尾井町で開催されます。

本展は、一万年以上に亘って平和が持続した縄文時代という“日本の古層”に眠る精神や地霊を呼び起こし、現代的な感覚やテクノロジーとを結びつけることで、経済一辺倒の価値観に代わるポストモダンな日本のアイデンティティを確立していく企画です。DNP主催でマレーシアにて開催され好評を博した「ARTs of JOMON ‐HYPER SUBCULTURE‐」展の国内初の巡回展です(株式会社西武プロパティーズ主催)。現代の東京と縄文時代を結びつけ、コンテンポラリーアートを通じて新たな“TOKYO”の文化を創り上げる試みとして開催します。

【ここがポイント!】

1. 日本を代表する現代アーティストによる縄文時代をモチーフにしたオリジナル作品を展示
造形作家、陶芸家、3DCGアーティスト、映像作家など、さまざまな分野の第一線で活躍する日本の現代アーティストが手掛けた“縄文をモチーフにした作品”11点を展示します。

2. ライブ陶芸を開催
12月7日(木)~12月9日(土)の3日間限定で、紀尾井テラス2F紀尾井プラザ(成城石井前)にて、陶芸家大藪龍二郎氏による作品の実演制作が行われます。来場者は、陶芸作品が出来上がっていく工程を間近で見ることができます。
*12月7日(木)と8日(金)は、12時~19時、12月9日(土)は11時~17時に開催。
展示場所:紀尾井テラス2F紀尾井プラザ(『成城石井』前)
3. マレーシアで開催されたDNP主催アートイベントの日本国内で初の巡回展
本展は、2017年6~8月にマレーシアのクアラルンプールで開催されたアートイベント「ARTs of JOMON ‐HYPER SUBCULTURE‐」(DNP主催)の国内初の巡回展です。また、DNPが2016年から取り組んできたマレーシアにおけるコンテンツ開発事業を通じて創出したコンテンツを国内に展開する初の事例でもあります。今回DNPは、マレーシアでイベントを開催した経験を活かし、本展の総合企画を行います。

【今後について】

これからもDNPは、日本を代表するクリエイターやアーティスト、職人や文化人等とのコラボレーションによって、コンテンツを開発するとともに、国内外へのさまざまな日本文化の体験企画などを提供していきます。

【「ARTs of JOMON in Kioicho」展 開催概要】

展示会名 : ARTs of JOMON in Kioicho
会期    : 2017年12月4日(月)~2017年12月25日(月)
        ※ライブ陶芸は2017年12月7日(木)~9日(土)の3日間開催。
時間    : 10:00 ~ 19:00
会場        : 東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井タワー2F オフィスエントランス
〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町1番3号
※ライブ陶芸は東京ガーデンテラス紀尾井町紀尾井テラス2F紀尾井プラザ(『成城石井』前)
主催    : 株式会社西武プロパティーズ
総合企画 : NPO法人JOMONISM / 大日本印刷株式会社


■出展作家(50音順)
小林武人(ポストデジタル・アーティスト)、 XSENSE(アートプロジェクト/坂巻善徳 a.k.a.sense&小林武人)、伊良原満美(漆アーティスト)、大藪 龍二郎(陶芸家)、村上原野(陶芸家)、松山賢(美術家)、竹谷隆之(造形作家)、金理有(陶芸家)、片桐仁(俳優、タレント)、澁谷忠臣(グラフィックアーティスト)、堀江武史(修復家/美術家)

* NPO法人JOMONISM : 現代アートを通じて縄文時代の文化の魅力を世界に発信し続けるNPO法人。これまでニューヨーク(2013年)、パリのジャパンエキスポ(2013年)、アメリカコロラド州デンバー国際空港(2015年)等でも好評を博したアート展「ARTs of JOMON」を開催。


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