2017年3月29日

DNPの生物多様性保全活動が「国連生物多様性の10年日本委員会」の連携事業に認定

大日本印刷株式会社(以下:DNP)は、2010年に「DNPグループ生物多様性宣言」を制定し、自然の恵みに感謝し、事業活動が生物多様性に影響を与えることを認識して、生物多様性に対する社会的責任を果たすことにより、持続可能な社会の形成に貢献する取り組みを推進しています。
生物多様性を保全する活動の一環として、庄内川下流域で藤前干潟を守る取り組みを行っており、今回この取り組みが「国連生物多様性の10年日本委員会(以下:UNDB-J)」が推奨する連携事業として、認定されました。

                             

【本取組について】

DNPは国土交通省、名古屋市、名古屋市港区役所、当知学区、当知小学校、用紙メーカーと連携し、庄内川下流域の環境保全と地域の社会貢献活動を進めています。
具体的な活動として、庄内川に広がる干潟の保全と、干潟に群生するヨシ原の水質浄化機能の維持を目的に、毎年1回ヨシ刈りを実施しています。そこで刈り取ったヨシを活用してヨシ紙を製紙し、刈り取り活動に参加している地域の小学校(当知小学校)の卒業証書を制作して提供しています。
今回こうした活動が、「多様な主体の連携」「取組の重要性」「取組の広報の効果」などの観点で高い評価を受け、UNDB-Jが推奨する連携事業に認定されました。

【今後について】

DNPは引き続き、生物多様性が持続可能な社会にとって重要な基盤であることを深く認識し、環境や社会に関する取り組みを展開していきます。

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