2016年10月24日
◆◇◆DNPからのお知らせ◆◇◆大日本印刷 元離宮二条城に4K映像を上映する特設シアターを開設
10/23~12/11「二条城まつり2016」期間限定でダイジェスト映像を上映
大日本印刷株式会社(以下:DNP)は、世界遺産・元離宮二条城(以下:二条城)の大休憩所に特設シアターを開設し、10月23日から12月11日まで京都市が開催する「二条城まつり2016」の期間限定で、二条城の見どころを編集した4K映像作品を上映します。また、11月19日には世界遺産の映像作品と有識者による京都文化遺産講座を実施します。
【特設シアターの概要】
DNPが開発した超短焦点プロジェクター用の自立式筐体を設置し、「京都・文化遺産アーカイブプロジェクト」*1で撮影した映像作品のなかから、二条城の唐門や国宝二の丸御殿の障壁画空間など二条城の見どころのダイジェスト映像を5分程度に特別に編集し、繰り返し再生します。世界文化遺産の高精細な4K映像を100インチの大画面でご覧いただくことができます。
二条城の特別映像(左)と、DNPが開発し、二条城の大休憩所に設置された超短焦点プロジェクター用の自立式筐体(右)
4K映像について
フルハイビジョンの4倍の約830万画素の高密度の映像で、鮮やかな色彩と立体感のある映像を堪能していただけます。
機材について
今回、本特設シアター向けに、DNPが上映機材とスクリーンを一体化した自立式筐体を開発しました。
超短焦点4Kプロジェクター(ソニー製)、BrightSign 4K、
超短焦点プロジェクター専用スクリーン JETBLACK-STS100インチ(DNP製)
【京都文化遺産講座について】
「文化遺産を知り、学ぶ」場として、世界遺産の映像作品を特別上映するとともに、文化遺産所有者・クリエイター・評論家・大学教授などの有識者による京都文化遺産講座を1日限定で午前・午後の2回実施します。
日時:2016年11月19日(土)
午前の部10時30分~11時40分、午後の部13時30分~14時40分
場所:元離宮二条城 大休憩所
放映映像:4K映像作品『世界遺産 醍醐寺』 (京都・文化遺産アーカイブプロジェクト)
登壇者:仲田順英僧正様(真言宗醍醐派総本山醍醐寺の総務部長)
定員:約50名
参加方法:当日先着順(予定)
※10月15日~11月20日まで、二条城と醍醐寺を巡る共同企画「秋の特別企画 豊臣×徳川-歴史の舞台をいま巡る―」が実施されています。
*1京都・文化遺産アーカイブプロジェクト: DNPとMBSが「明日の京都文化遺産プラットフォーム」*2と連携して、京都の世界文化遺産「古都京都の文化財」(17社寺・城)をはじめ、有形・無形の文化遺産を特別な許可を得て、4K映像を収録・保存し、次代へ継承していくプロジェクト。
*2明日の京都文化遺産プラットフォーム:古都京都の文化遺産を保存・継承するため文化遺産所有者、行政、市民、研究者、企業が協力して景観問題、防災問題、公開・保存の問題等に取り組む組織として2010年10月に設立。http://tomorrows-kyoto.jp/
大日本印刷株式会社 本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円
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