2018年2月27日

ASEAN向けに体験型知育コンテンツの販売を拡大

国外の教育コンテンツ初!「TOYBOX OF JAPAN」がマレーシア教育省の認定を取得

大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円 以下:DNP)は、NPO法人CANVAS*1と共同で開発した体験型知育コンテンツ「TOYBOX OF JAPAN」について、マレーシアをはじめとしたASEAN諸国への販売を拡大します。

「TOYBOX OF JAPAN」は、日本企業の技術や製品と「知育」を掛け合わせた体験型知育コンテンツです。2017年4~6月にマレーシアの首都・クアラルンプールのISETAN The Japan Store内にあるイベントスペース「CUBE_1」*2で本コンテンツの展示会を開催し、約3,000人を動員するなど好評を博しました。
今回、この体験型知育コンテンツが、マレーシア教育省(MINISTRY OF EDUCATION MALAYSIA)の提唱する人材育成方針に則った、思考的な認識力を高めるコンテンツとして、Private Education Division(マレーシア教育省私立学校部門)より、Smart Partnershipに認定されました。マレーシア国外発信のコンテンツとして、また日本企業として初めての認定となります。
今後DNPは、マレーシア国内のほか、ASEAN諸国の商業モールなどに、本コンテンツを活用した企画展を提供していきます。また、コンセプトはそのままに新たに開発した「TOYBOX OF JAPAN2」の企画展を、2月25日(日)~4月22日(日)にクアラルンプールの「CUBE_1」で開催いたします。

      
マレーシアで開催中の「TOYBOX OF JAPAN2」より

【「TOYBOX OF JAPAN」の拡販について】

今回のSmart Partnershipの認定を受けて、マレーシアの私立幼稚園・小学校に向けて本コンテンツがPRされます。また、「知育」をテーマにしたDNP独自のコンテンツとして、マレーシアをはじめとした、ASEAN各国の商業モールのイベントスペースなどへも巡回し、「TOYBOX OF JAPAN」を活用した展示会の実施を目指していきます。


■マレーシア教育省 Smart Partnershipについて
マレーシア教育省が提唱する教育指針「Malaysia Education Blueprint2013-2025」*3の“Student aspirations(期待する生徒像)”では、クリエイティブな体験や活動を通して思考的な認識力を高める「Thinking Skills」が求められています。同省は、教育方針の活動の推進に影響を与える取り組みに2013年からSmart Partnershipを認定し、これまで9社が認定を受けています。今回、「TOYBOX OF JAPAN」は、コンピューター関連の教育システム等の導入を除いて、マレーシア国外のコンテンツとして、また日本企業として初めてSmart Partnershipの認定を受けました。


■「TOYBOX OF JAPAN2 ‐Let's Discover Your Children's Creativity & Inspiration!‐」開催概要
会期     : 2018年2月25日(日)~2018年4月22日(日)
開館時間  : 午前11:00 – 午後9:00(最終入場 午後8:30)
※営業は、ISETAN The Japan Store Kuala Lumpurの営業日に準じます。
入場料    : 子ども(2歳以上) RM25(マレーシア・リンギット)、2歳未満無料
               *12歳以下は大人同伴必須
                大人(13歳以上) RM10(マレーシア・リンギット)
                *子どもに同伴の保護者は、人数に関わらずRM10
会場     : 「ISETAN The Japan Store Kuala Lumpur」3F THE CUBE / CUBE_1
                    (50 Japan Sultan Ismail 50250 Kuala Lumpur, Malaysia)
主催     : ICJ DEPARTMENT STORE (M) SDN. BHD./大日本印刷株式会社
協賛・後援 : Sony Electronics (Singapore) Pte. Ltd.、YAMAHA MUSIC (MALAYSIA) SDN. BHD.
キュレーション : NPO法人CANVAS


幼少期のこどもたちの「創造性・発想力育成」をコンセプトに、NPO法人CANVASと共同で開発しました。会場全てを体験型知育コンテンツで構成し、造形や音楽、デジタルなど幅広いなジャンルの遊び体験を通して、論理的思考・社会性などを学び、能力を得ることができます。前回人気だったオリジナルの“おもちゃ“のコンテンツは、新たな形に進化して再登場、音を可視化させる不思議なコンテンツや、ダイナミックに自分を表現できるアートコンテンツも加わり、こどもたちの感性を刺激する“わくわく“体験をお届けします。また、デジタルえほんを集めた展覧会「国際デジタルえほんフェア」*4(毎年日本国内で開催)が今回海外で初めてマレーシアに登場します。


*1 NPO法人CANVAS : こどものための創造・表現の場を提供し、豊かな発想を養う土壌を育てることを目標として、さまざまな分野の関係者の熱意のもとに、2002年11月に設立されたNPO法人。設立以来、全国の美術館、博物館、小学校、放課後施設、大学等で約3,000回のワークショップを約35万人のこどもたちへ実施しています。
*2 CUBE_1 : 三越伊勢丹ホールディングスとクールジャパン機構の合弁会社「ICJ DEPARTMENT STORE (M) SDN. BHD.」が2016年10月から運営する、ISETAN The Japan Store3F「THE CUBE」にあるイベントスペース。
過去の展示会のようすは Facebook :Cube1kl  Instagram :cube1kl でもご覧いただけます。
*3 「Malaysia Blue Print2013-2025」: MINISTRY OF EDUCATION MALAYSIA, Private Education Divisionが、2020年の先進国入りを目指して掲げている人材育成方針の中長期計画。
*4国際デジタルえほんフェア : タブレット端末、電子書籍リーダー、電子黒板・デジタルサイネージ、スマートフォンなどを活用した「デジタルえほん」を広く世界から集めて展示する世界初のデジタルブックフェア。

※「TOYBOX OF JAPAN2」展の推奨年齢は4歳以上です。会場は2~12歳を対象としたコンテンツがあります。
※掲載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。また、画像はイメージです。

「TOYBOX OF JAPAN」(2017年開催)のようす

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